こんにちは、
ともやんです。
飯森範親さんは、現在、僕が一番実演を聴きたい指揮者です。
1963年5月17日神奈川県鎌倉市生まれ。
桐朋学園大学卒業後、ミュンヘンとベルリンで研鑽を積み、ロイトリンゲンのヴュルテンベルク・フィルの音楽総監督、広島交響楽団正指揮者、ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団常任指揮者などを歴任し、現在は、山形交響楽団の芸術総監督、日本センチュリー交響楽団の首席指揮者を務めています。
僕が、飯森さんに注目したのは、山形響とのモーツァルト交響曲全集で、これほど活き活きと躍動した演奏はないと思うほど素晴らしい演奏でした。
そして日本センチュリー響との「ハイドンマラソン」です。
飯森さんの音楽への情熱とやり遂げる力に深い感銘を受けました。
日本センチュリー響とのブラームスの交響曲全集に関しては、以前第1番と第2番を聴いてレビューを書いたことで、
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飯森範親&日本センチュリー交響楽団 ブラームス交響曲全集より(2021年3月5日)
今回、引き続き第3番と第4番を聴きました。
大らかでたおやかな演奏で、特に第4番では白熱した演奏を展開しています。
ぜひ、聴いてみてください。
飯森範親 ブラームス 交響曲第3番&第4番
ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90
Symphony No. 3 in F Major, Op. 90
1.(12:48) I. Allegro con brio – Un poco sostrenuto
2.(07:56) II. Andante
3.(06:17) III. Poco allegretto
4.(08:16) IV. Allegro – Un poco sostenuto
total(35:17)
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交響曲第4番 ホ短調 Op. 98
Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98
5.(12:53) I. Allegro non troppo
6.(10:43) II. Andante moderato
7.(06:18) III. Allegro giocoso – Poco meno presto
8.(10:05) IV. Allegro energico e passionato – Piu allegro
total(39:59)
日本センチュリー交響楽団 – Japan Century Symphony Orchestra
飯森範親 – Norichika Iimori (指揮)
録音: 17-19 April 2014, The Symphony Hall, Osaka, Japan
2014年4月、日本センチュリー交響楽団の首席指揮者に就任した飯森範親。就任記念演奏会では堂々たるブラームスを披露しました。
飯森の情熱的なタクトによって導かれる迫力溢れる重厚なサウンド。そして、緻密なアンサンブルが奏でる美しい旋律と揺るぎのない豊かな響きは、飯森範親による新しい日本センチュリーを予感させるに余りある、素晴らしいパフォーマンスです。
新しいパートナーを得た日本センチュリーの幕開けに相応しいブラームス交響曲全集を是非お楽しみください。
オクタヴィア・レコード
なお、残念ながら現在タワーレコード・オンラインショップでの取り扱いはありません。
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