ジネット・ヌヴー

ジネット・ヌヴー ブラームス ヴァイオリン協奏曲 魂の凄演

こんにちは、 ともやんです。 凄いとは聞いていましたが、これほど凄いは思いませんでした。 ここまで震えおののかされ慄然とさせらえる演奏とまでは考えも及ばず、脊髄に強烈な電流が流れ、そして涙が溢れ出ました。 ハンス・シュミット=イッセルシュテ...
マーラー

ワルターの名盤 マーラー交響曲第4番

グスタフ・マーラー(1860-1911) 交響曲第4番 ブルーノ・ワルター指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック デシ・ハルバン(ソプラノ) 1945年NY(モノラル) ブルーノ・ワルター、マーラー・ライヴ集 ※ご紹介しているCDセットは、...
ガーディナー

ガーディナーの名盤 バッハ ブランデンブルク協奏曲

古楽演奏のパイオニアの一人、ジョン・エリオット・ガーディナーにとって、なんとブランデンブルク協奏曲の録音がこれが初録音です。 カンタータ巡礼などでバッハの声楽曲はお馴染なのですが、意外に管弦楽作品の録音は少ないのです。 手兵イングリッシュ・...
ケンペ

ケンペ 名盤 レハール 金と銀

こんにちは、 ともやんです。 ルドルフ・ケンペ(1910-1976)は、ドイツの指揮者で、僕の大好きな指揮者です。 ベートーヴェン、ブラームスでは、厚みある深い演奏聴かせてくれます。 正攻法でオーソドックスな指揮ですが、音楽をする喜びにあふ...
交響曲

HJ・リムの名盤 鮮烈のベートーヴェンピアノソナタ全集を聴け!

HJ・リム、韓国出身のピアニスト。 1986年生まれということで、今年33歳。 実は彼女の名前を最近まで知りませんでした。 宇野功芳著『ベートーヴェン 不滅の音楽を聴く』のピアノソナタのページを読んでいて、初めて目にしたピアニストの名前です...
モーツァルト

内田光子の名盤 モーツァルトのピアノソナタ全集

世界的なピアニスト内田光子が、1983年~87年に録音したW・A・モーツァルトのピアノソナタ全集です。 当時内田光子は30代後半で、いまでは信じられませんが、この全集を出すまでは、知名度も低く、不遇の時代で経済的にも苦しい時代だったそうです...
ブラームス

カルロス・クライバーの名盤 ブラームス交響曲第4番の名演

こんにちは、 ともやんです。 カルロス・クライバー(1930-2004)は、僕にとっては、不思議な指揮者です。 つまり伝説化された指揮者ですが、僕の取っては、まだ伝説でしかないのです。 70年代にベートーヴェンの第5番と第7番でセンセーショ...
ラフマニノフ

ラフマニノフ 交響曲第2番 ハンドリーの豪壮な演奏がおすすめ

ロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ(1874-1943)は、生涯に3曲の交響曲を作っています。 その中でも第2番は、ロマンティックな旋律美で昨今人気が出てきています。 この曲は1907年に作られ、翌1908年2月8日にペテルブルクでラフ...
アリス=紗良・オット

アリス=紗良・オット リスト超絶技巧練習曲集

こんにちは、 ともやんです。 今年の一番のトピックスは、ナクソス・ミュージック・ライブラリー(以下NML)に登録してストリーミング配信で、数々の名盤が、毎月定額で聴かれるようにしたことです。 毎月、\1,850+消費税で、NMLの12万セッ...
アルゲリッチ

クレーメル&アルゲリッチ ベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ4番&5番

こんにちは、 ともやんです。 僕の住む横浜では、肌寒し梅雨らしい天気が続いています。 でもちゃんと梅雨は雨が降らないと色々困りますね。 昨日は、東横線から鶴見川を見ましたが、満々として流れていました。 もっとも関東の中では、神奈川県は東京と...
エルガー

エルガー・ヴァイオリン曲集 三浦友里枝&シモーネ・ラマスマの名演で 

クラシック音楽のCDは、録音してからリリースするまである程度期間があるようで、新進の音楽家のCDだと思ったら、すでに10年前の録音だったりすることがあります。 それとも僕の単に勘違いで、実は録音してすぐリリースされているんだけど、気づかない...
室内楽

シャロン・カムの名盤 クラリネット作品集 至福の時

クラリネットという楽器の音色は、なにか哀愁を感じさせます。 まろやかで温かい響きで、オーケストラの中でもなくてはならない楽器です。 何か子供の頃、思いっきり遊んで、夕焼けを見ながら家に帰った頃を思い出します。 シャロン・カムは、1971年生...