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カラヤン ウィーン・フィル ブラームス 交響曲第3番 ドヴォルザーク 交響曲第8番

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こんにちは、
ともやんです。

4月5日が、ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)誕生日だったこともあり、だらだらとカラヤンのCDを紹介しています。

やっぱり僕はカラヤンのファンの一人なのだろう。
中学1年の時、初めてLPレコードを買ったのもカラヤンのものだった。ベートーヴェンの「運命」とチャイコフスキーの「悲愴」のカップリングで、フィルハーモニア管を振ったものだった。

そして高校に上がる時に初めて買ったブルックナーの交響曲は、やはりカラヤン&ベルリン・フィルによる第4番だった。

1970年代というとカラヤン人気の絶頂期の頃だったと思う。
レコード店に行けば、毎月のようにカラヤンの新譜が出ていた印象だった。

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当然、その人気に対してアンチもあったように思う。
僕はどっち着かずだった。

ただ不思議だったのは、高い音楽性を持ったカラヤンが、なぜかベートーヴェンの演奏録音には、あまり感動したことがなかった。
やや、50年代と60年代の録音には、それなりに感銘を受けたが、70年以降はどうもしっくりこなかった。

それはつまりベートーヴェンらしくないと感じたからだろう。
では、何がベートーヴェンらしいのか?

70年代以降のカラヤンのベートーヴェンは、豪奢であったが、悪い言い方だが高級なムード音楽的に聴こえないこともなかった。

つまり外面的という言い方が分かりやすいかもしれない。

でも今回聴いた、ブラームスの第3番とドヴォルザークの第8番は、カラヤンの外連味のない率直な表現に、ウィーンフィルの豊かな響きが相まって名演だと思う。

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カラヤン ウィーン・フィル ブラームス第3番 ドヴォルザーク第8番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90
Symphony No. 3 in F Major, Op. 90

1.(09:49) I. Allegro con brio – Un poco sostenuto
2.(08:16) II. Andante
3.(05:59) III. Poco allegretto
4.(08:49) IV. Allegro – Un poco sostenuto
total(32:53)
録音:1961年9月5-22日

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アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvo?ak (1841-1904)
交響曲第8番 ト長調 Op. 88, B. 163
Symphony No. 8 in G Major, Op. 88, B. 163

5.(09:56) I. Allegro con brio
6.(11:13) II. Adagio
7.(06:09) III. Allegretto grazioso – Molto vivace
8.(09:34) IV. Allegro ma non troppo
totaL(35:52)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ヘルベルト・フォン・カラヤン – Herbert von Karajan (指揮)
録音:1961年9月29日-10月8日、1963年9月, Sofiensaal, Vienna, Austria

ブラームス: 交響曲第3番&ドヴォルザーク: 交響曲第8番 ヘルベルト・フォン・カラヤン 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

カラヤン&ウィーン・フィル
ブラームス第3番+ドヴォルザーク第8番
瑞々しさ満載で復刻!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ

■制作者より
1960年代はカラヤンがスター街道をまい進していた時期でした。その頃の録音は上昇気流に乗ったような勢いがあり、ファンでなくても魅了されてしまいます。
音質はいつものように原音主義。現代風に音を刷新するのも考えのひとつですが、それを行うと元の音色がたちまち失われてしまいます。瑞々しさ満載の当ディスクで、この当時のウィーン・フィルの魅惑的な音色を堪能して下さい。(平林直哉)



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