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ルービンシュタイン ブラームス ピアノ協奏曲第1番

こんにちは、
ともやんです。

アルトゥール・ルービンシュタインは、1887年1月28日、現在のポーランドのウッジに生まれました。

ただ、生年は86年、89年説があります。

ルービンシュタインが生まれた当時は、ロシアの支配下にあったということで、生年がはっきりしないのは、兵役に関係するかもしれません。もちろん本人の与り知らないことだと思います。

さて、ウッジで織物工場を経営するユダヤ系の一家の第7子として生まれたルービンシュタインは、幼少の頃から音楽的才能が際立っていたそうで、自伝では、7歳の時に慈善演奏会で、モーツァルトのソナタやシューベルト、メンデルスゾーンの曲を弾いて喝采を浴びたそうです。

今日は、そんなルービンシュタインの135回目の誕生日に際して、引退を宣言した76年にメータと共演した録音を聴いたのでレビューしたいと思います。

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ルービンシュタインの名盤

ルービンシュタインは、1900年から引退する1976年まで、80年近い演奏活動を行ったので、それこそ膨大な録音があり、しかも僕などは大して聴いているわけではないので、偉そうにこれが名盤とは言えません。

そこでこんな時こそ専門家に任せたいと思います。

2000年に出た『クラシックCDの名盤 演奏家篇』は、前書と同様に宇野氏、中野氏、福島氏三名の共著で、それぞれ一人の演奏家に対して自分の推薦盤を出して、意見を戦わせるものです。

ルービンシュタインは、さすがに大家だけに4ページを割いています。
そして中野氏と福島氏は共に『リサイタル・イン・モスクワ』を推していて、中野氏に至っては、これを聴いて何も感じなかったら、自らの音楽的感受性を疑うべし、とまで記しています。

ただ残念なのは、現在廃盤でしかも中古でもかなりな高額なのです。僕も中古店で探してみようと思っています。

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アルトゥール・ルービンシュタイン「リサイタル・イン・モスクワ」(1964)

その他では、中野氏が、バレンボイムと組んだベートーヴェン ピアノ協奏曲全集や福島氏の推す1960年のワルシャワでのライブがあります。

そして今回聴いたのは、宇野氏が推す、引退直前に当時新進気鋭の指揮者だったズビン・メータ指揮するイスラエル・フィルとの録音です。

80歳を超えても現役でバリバリ弾いていたルービンシュタインですが、さすがに視力の衰えなのでこの年引退を表明しました。時に89歳。

風格のある泰然とした演奏で、ただ時折感じる僅かばかりの感傷と言うか哀愁も堪りません。
その一方、対するメータの指揮は、迫力満点でコクがあり非常に充実していて、なんでその後、メータの指揮で感動出来なくなったのか不思議なくらいです。

ぜひ、聴いて欲しい名盤です。

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ルービンシュタイン ブラームス ピアノ協奏曲第1番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15
Piano Concerto No. 1 in D Minor, Op. 15

1.(22:52) I. Maestoso
2.(14:26) II. Adagio
3.(12:32) III. Rondo: Allegro non troppo
total(49:50)

アルトゥール・ルービンシュタイン – Arthur Rubinstein (ピアノ)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 – Israel Philharmonic Orchestra
ズービン・メータ – Zubin Mehta (指揮)
録音: April 1976, Frederic R. Mann Auditorium, Tel Aviv, Israel

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(ルービンシュタイン/イスラエル・フィル/メータ)

20世紀のピアノ演奏史を語る上で欠かせない存在の巨匠ルービンシュタイン。コンサートからの引退を表明した1976年、89歳のときにデッカに残したのがこのブラームスです。

50歳近くも年下のメータとの共演で、年齢を感じさせない瑞々しい演奏を繰り広げています。

ルービンシュタイン ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

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