カラヤン

ベーム

カール・ベーム コレクション 1951-1963年録音集

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベームの神髄を知る好企画のCD15枚組をご案内します。 カール・ベームが、メディアでもてはやされていた70年代は、ベームの全盛も過ぎた頃だと思います。 例えば、70年のウィーンフィルとのベートーヴェンの...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー&ウィーンフィル ベートーヴェン”英雄” ’44年12月

こんにちは。 ともやんです。 1971年(昭和46年)5月、中学2年生の僕は、富山のレコード屋で、1枚のLPレコードを買いました。 30センチLPレコードは、2,000円。 当時の中学生の小遣いとしては高額です。 僕は、その何か月か前に生ま...
モーツァルト

モーツァルト 若き日の疾風怒濤はワルターの熱演で

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791) 交響曲第25番ト短調K183 交響曲第28番ハ長調K200 交響曲第29番イ長調K201 ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1953年、55年録音(モノラル) 198...
チャイコフスキー

バーンスタイン チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

こんにちは。 ともやんです。 レナード・バーンスタイン(1918-1990)は、僕の大好きな指揮者でした。 72才という指揮者としては、まだまだと思われる年齢で亡くなった時は、結構ショックでした。 70才の誕生日祝いには、元気な姿が雑誌に出...
ベートーヴェン

ベルリンフィル 名盤 カール・ベームとのベートーヴェン 交響曲第5番

こんにちは、 ともやんです。 僕がクラシック音楽を聴き始めた'70年代の指揮者のアイドルは、ヘルベルト・フォン・カラヤンとカール・ベームでした。 この両者のイメージは、カラヤンが絢爛豪華だか内容はイマイチ、ベームが無骨だが、内容が充実してい...
ドヴォルザーク

カラヤン 32歳のドヴォルザーク交響曲”新世界より”

こんにちわ、 ともやんです。 1939年9月1日、ドイツ軍はポーランドに侵攻した。第二次世界大戦の始まりでした。 その頃のカラヤンは、指揮者としての出世の階段を少しずつ登り始めていました。 当時カラヤン31才。アーヘンの歌劇場とベルリン州立...
ベートーヴェン

ヨッフム&ベルリンフィル ベートーヴェン英雄交響曲 54年2月

こんにちは。 ともやんです。 ドイツの名指揮者オイゲン・ヨッフム(1902-1987)が、1954年2月にベルリンフィルを指揮して録音したベートーヴェン交響曲第3番"英雄"です。 当時52歳で、まさに脂の乗り切った時期の覇気溢れる演奏です。...
ヘンデル

フリッツ・レーマン&ベルリン・フィルのヘンデル

こんにちは、 ともやんです。 ヨーロッパのTHE INTENSE MEDIAから発売された、1940年~50年代に掛けた往年の指揮者たちのよる名演集(10CD)があります。 ちょうどその頃を舞台にした「カラヤンとフルトヴェングラー」中川右介...
ケーゲル

自殺したくなる朝には ケーゲルのアルビノーニのアダージョ

こんにちは。 ともやんです。 音楽評論家・許光俊氏の著書を読んで、ヘルベルト・ケーゲルのアルビノーニのアダージョ ト短調が凄いと知りました。 さっそくCDを求めたのですが、なかなか見つからず、なんとかオムニバス編集のCDを見つけて聴きました...
ベートーヴェン

カール・ベーム&ベルリンフィル ベートーヴェン”運命”と”アイネ クライネ”

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベームは、20世紀を代表する名指揮者で、日本での70年代には、あの帝王カラヤンと人気を二分するほどでした。 でも、亡くなって既に37年経ちますが、往年の指揮者の中では、どちらかというと忘れられた存在的に...
クレンペラー

クレンペラー&ウィーン響 ブルックナー交響曲第7番

クレンペラーのブルックナーは、後年のフィルハーモニア管との録音では、例えば第5番などは、まるで大河の流れのような悠然たる演奏を展開していますが、60年代の初めころまでは、どちらかという早めのテンポで素っ気なくすすめる演奏が多いように思います。その辺のクレンペラーの芸術の変遷は、とても興味深い。
チャイコフスキー

フルトヴェングラー チャイコフスキー交響曲第6番”悲愴”

1938年、ドイツはオーストリアを併合、さらに、ミュンヘン会談によってチェコスロヴァキアの一部であるズデーテンも併合。ヒトラーの領土拡張の野心は現実のものとなっていき、世界大戦への序章が始まった。またフルトヴェングラー最大のライヴァルとなるカラヤンが、なんと首席を務めるベルリンフィルに客演したのです。