ナチス

クライバー エーリヒ

エーリヒ・クライバーの名盤 ベートーヴェン交響曲選集

こんにちは、 ともやんです。 今年2021年は、エーリヒ・クライバー(1890-1956)の没後65年です。 親の七光りという言葉がありますが、クライバーに限っては父親のエーリッヒの方が、息子のカルロスの人気に引っ張られている感じがします。...
マーラー

ワルターの名盤 マーラー交響曲第4番

グスタフ・マーラー(1860-1911) 交響曲第4番 ブルーノ・ワルター指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック デシ・ハルバン(ソプラノ) 1945年NY(モノラル) ブルーノ・ワルター、マーラー・ライヴ集 ※ご紹介しているCDセットは、...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ブラームス交響曲第2番 戦時中最後の演奏

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーは、1944年~45年に掛けて、第二次大戦もドイツの敗戦が濃厚となっていたころ、ぎりぎりまでドイツに残って演奏をしていました。 しかし、追い詰められたナチスは、完全に極限状態になっていてまとも...
ドヴォルザーク

ホーレンシュタインの名盤 新世界よりは、端正にして風格の名演

ヤッシャ・ホーレンシュタイン(1898-1973)は、 オーストリア人を母親にキエフに生まれました。 1911年に家族に連れられウィーンに転居し、 同地でフランツ・シュレーカーほかに師事して、東洋哲学、作曲を学びました。 ※ウィーン その後...
ベートーヴェン

ヨッフム&ベルリンフィル ベートーヴェン交響曲全集より

こんにちは、 ともやんです。 オイゲン・ヨッフム(1902-1987)は、ドイツの名指揮者で決してスター的な存在ではないですが、ブルックナーの権威として知られています。 またベートーヴェン、ブラームスでは、誠実で堅実にして重厚な演奏を聴かせ...
クナッパーツブッシュ

クナッパーツブッシュ ブラームス交響曲第3番 戦時下の凄演

クナッパーツブッシュは、ブラームスの交響曲では第3番を好んだようで、何種類か録音が残されています。 その中では、この44年の戦時下末期の明日を知れぬ中での演奏はひと際、70年の時空を超えて、魂に響くものがあります。 今日は、1944年のブラ...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーのベートーヴェン 第5番聴き比べ 戦後篇

フルトヴェングラーの魅力 世渡り下手の純粋な芸術家 フルトヴェングラーは、音楽以外の事に関しては、素朴と言うか要領が悪いというか世渡りがとてもうまい人とは思えませんでした。 むしろ世渡り下手と言ってもいいくらいで、結局結果として最後の最後ま...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーのベートーヴェン 第5番聴き比べ 戦前・戦中篇

こんにちは、 ともやんです。 ヴィリヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954) ドイツの指揮者・作曲家。 多分、日本において過去の指揮者の中でも、もっとも人気の高い一人でしょう。 いや、もしクラシック音楽マニアの指揮者部門の投票をした...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーの“運命”初めての録音から輝かしい未来のはずが

フルトヴェングラーの運命 ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第5番ハ短調作品67“運命” ウィリヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 第1楽章:Allegro con brio...
ベートーヴェン

ブルーノ・ワルターのベートーヴェン“運命” 老いてなおほとばしる情熱

ワルターのベートーヴェン交響曲 ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第5番ハ短調作品67“運命” 交響曲第7番イ長調作品92 ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 録音1959年 交響曲第5番ハ短調作品...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ベートーヴェン”運命” ’47年5月の復帰コンサート

こんにちは。 ともやんです。 ウィリヘルム・フルトヴェングラーが、1954年11月30日に亡くなって、もう63年近く経ちます。 中学生だった僕は、初めてフルトヴェングラーの名前を知って、LPレコードを購入したのが、1971年。 そのLPは、...