器楽奏者

アリス=紗良・オット

アリス=紗良・オット ナイトフォール

こんにちは。 ともやんです。 今日の横浜は、朝から雨模様。 まるで一気に晩秋11月になったかのような天候に、僕は休みで良かったと思い、猫を膝の上に外を眺めていました。 そうだ先日、その内ゆっくり聴こうと思って買っていたCDを取り出した。 ※...
アルゲリッチ

アルゲリッチ&シノーポリ ベートーヴェン ピアノ協奏曲1番&2番

こんにちは。 ともやんです。 僕は、中学生だった1970年からクラシック音楽に親しむようになり、当時はLPを小遣いを貯めては買っていました。 でも、当時のLPは、物価に比べとても高価なもので、1枚3,000円くらいしました。 だから、買うと...
デュメイ

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ デュメイ&ピレシュの名演で

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェンは、ヴァイオリンソナタを全部10曲作曲していますが、 この第9番「クロイツェル」は1803年、33才の時に完成しています。 この時期は、ベートーヴェンの最も情熱的で、創造力のたくましい時で、 交響...
五嶋みどり

五嶋みどり 心が洗われる バッハの無伴奏ソナタとパルティータ

こんにちは、 ともやんです。 五嶋みどりは、僕が一番好きなヴァイオリニストです。 以前は、ただ上手いだけのヴァイオリニストだと思っていました。 でも、マリス・ヤンソンス指揮のベルリンフィルとの共演で、録音したメンデルスゾーンのヴァイオリン協...
フルニエ

ピエール・フルニエ 珠玉のチェロ小品集 高貴な音色は永遠

こんにちは、 ともやんです。 弦楽器の音色、響きではチェロが一番好きです。 人の声の音域と近いということで落ち着くのでしょうか? 夏も終わりに近づき秋の気配が感じらえる頃、ふとチェロの音色と響きの中に身を委ねたいという気持ちになるときがあり...
器楽奏者

夏だから聴きたい ヴァイスのリュートのためのソナタ集の調べ

こんにちは、 ともやんです。 シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(Sylvius Leopold Weiss 1687-1750) ドイツ後期バロック音楽の作曲家でリュート奏者。 1686年生まれ説もありますが、87年が正しいようです。 ヨ...
グールド

グレン・グールドのバッハ 平均律クラヴィーア曲集 頭脳の覚醒

こんにちは、 ともやんです。 青山一丁目にカナダ大使館があります。 そこにE・H・ノーマン 図書館があって、僕は会員になっているんですが、何時も空いていて、静かに勉強する場所としては良いところですよ。 そこにはカナダ出身のグレン・グールドの...
ブラームス

グレン・グールドのブラームスで辛いときは泣こう!

グレン・グールドの名盤 グレン・グールド(ピアノ) ブラームス:間奏曲集 1960年9月&11月録音 秋になるとブラームスが聴きたくなります。 そして物悲しい気分になったり、そんな気分に浸りたいと思うことがあります。 物悲しいときには、それ...
シューマン

アルゲリッチのシューマン子供の情景に母を想う

ロベルト・シューマン(1810-1856) ピアノ組曲「子供の情景」 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) 僕の母は現在83才。 健在ですが、施設に入っています。 僕は1年に1度、故郷に帰省します。 その時は必ず施設の母を見舞いますが、昨夏見舞っ...
モーツァルト

仲道郁代 モーツァルト・ピアノソナタ全集

こんにちは、 ともやんです。 2008年からほぼ作曲年代順にモーツァルトの鍵盤作品を取り上げた演奏会を開催し、それに並行して全18曲のピアノソナタ、3曲の変奏曲、2曲のロンド、そして2曲の幻想曲を録音したアルバムです。 僕は、モーツァルトの...
モーツァルト

内田光子 モーツァルトのピアノソナタ全集 

こんにちは、 ともやんです。 世界的なピアニスト内田光子が1983年~87年に録音したW・A・モーツァルトのピアノソナタ全集。 当時内田光子は30代後半で、いまでは信じられませんが、この全集を出すまでは、知名度も低く、不遇の時代で経済的にも...
グールド

グレン・グールド ゴルドベルク変奏曲

こんにちは、 ともやんです。 惜しまれるのは、グールドが、僅か50歳で亡くなったことです。 長命の多い音楽界では、50歳は夭折といってもいいくらいですね。 1982年にその訃報を受け取った時はもちろん驚きました。 しかし、当時僕は20代前半...