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グレン・グールド ベートーヴェン 交響曲第5番 リスト編曲版

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こんにちは、
ともやんです。

グレン・グールド(1932-1982)はカナダ出身の鬼才と言われたピアニスト。
今年が、生誕90年にして没後40年。

つまり50歳という年齢で亡くなったわけです。
1982年10月4日に他界しましたが、当時社会人1年目の僕は、多分新聞などで知って、嗚呼、グルード亡くなったんだ、と驚きはしましたが、50歳という年齢には、25歳の僕は、あまり衝撃は受けなかったと思います。

なんと言っても当時は定年が55歳の時代。
自分自身、そこまで生きられるだろうか、なんて思っていたくらいです。

ただ、自分が50歳を大きく超えて現在の元気なことを考えると不思議な気がします。

でもサラリーマンをしていると50代というのは鬼門だと思います。
実際、僕の先輩や取引先の方も何人も世を去っています。

また体力の衰えも実感する時期。男性にははっきりした更年期はないようですが、気持ちに身体が付いていかなくなる時期でもあると思います。

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グールド ベートーヴェン交響曲第5番 ピアノ版

リストは、ベートーヴェンの交響曲全てをピアノ用に編曲したそうで、全曲盤の出ています。
僕もいくつかの曲を聴いたことはありますが、当然のことながらオリジナルの管弦楽版に比べ魅力は乏しいです。

そんなことから、グールドの演奏も特に期待しないで聴きました。
だから良かったのか、これはピアノ版を超えた素晴らしい演奏の録音です。

なんと言ったらよいのか、バッハで魅せたような音を因数分解したようなバラバラにして再びパズルのように嵌めこんだ感じが、何とも言えず、脳を刺激してくれるのです。

幾何学的、論理的な演奏というのでしょうか。

特に超スローテンポな第2楽章がその極致で、かなわぬ夢ですが、グールドがオーケストラを指揮した演奏も妄想してしまいました。

現在予約受付中で、11月23日リリースということで、4ヵ月待ちですが待って価値あるものだと思います。

ぜひ、聴いて欲しい演奏です。

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グレン・グールド ベートーヴェン 交響曲第5番 リスト編曲版

Beethoven: Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67 (Transcribed for Piano by Franz Liszt) (Gould Remastered)
グレン・グールド – Glenn Gould(ピアノ)

1.(06:02) I. Allegro con brio (Remastered)
2.(14:37) II. Andante con moto (Remastered)
3.(07:00) III. Allegro (Remastered)
4.(11:37) IV. Allegro (Remastered)
total(39:16)

録音:
1967年11月22日、12月7日(第1楽章)
1967年12月5日(第2楽章)
1967年12月5日&7日(第3楽章)
1967年12月28日、29日
1968年1月8日(第4楽章)
ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

ベートーヴェン/リスト編:交響曲第5番「運命」 グレン・グールド

フランツ・リストは自身の演奏会などのために有名作品の編曲を数多くおこないましたが、ベートーヴェンの交響曲についても全作をピアノ演奏用に編曲。

グールドはリスト作曲の作品をなぜか弾きませんでしたが、編曲ものは取り上げており、この交響曲第5番『運命』でも第2楽章の超スローテンポなど独特の解釈で演奏しています。



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