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クリップス ベートーヴェン交響曲第7番

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こんにちは、
ともやんです。

もうすぐウィーン生まれの名指揮者ヨーゼフ・クリップスのステレオ録音の名演CD14枚組が発売されます。現在予約受付中なのでぜひチェックしてみてください。

ヨーゼフ・クリップスの芸術~ステレオ・レコーディングス1956~1965年

このボックスCDを見てへえーと思ったのは、ジャケットの写真です。
ヨーゼフ・クリップスと言うとハゲ頭、メガネ、小太りと外見はイケてないおじさん指揮者というイメージでしたが、このジャケットなかなか凛々しくていいです。

実際、経歴をみると気骨のある方で、またウィーン生まれにもかかわらず、第二次大戦後の混乱期が落ち着いてきて巨匠たちが戻ってくるとさっさと活動の場をアメリカに移したりと気風の良さも感じます。
また第二次大戦時は、レジスタンス活動もしていたというこで、なかなかの硬骨漢です。

ところがいざその奏でる音楽はというとウィーン風の優雅さが前面で出てきてなかなか面白いですね。

今日聴いたベートーヴェンの交響曲第7番も出だしからその柔らかなアタック感がいいです。
その柔らかさというのは軟弱なものでなく、芯のあるもので充実した響きが素晴らしいです。

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クリップス&ロンドン響 ベートーヴェン交響曲第7番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

1.(12:32) I. Poco sostenuto – Vivace
2.(08:53) II. Allegretto
3.(07:23) III. Presto, assai meno presto
4.(06:58) IV. Allegro con brio
total(35:46)

ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
ヨーゼフ・クリップス – Josef Krips (指揮)
録音: January 1960, Walthamstow Assembly Hall, London, UK

ヨーゼフ・クリップスの芸術~ステレオ・レコーディングス1956~1965年

ヨーゼフ・クリップスのコレクションがイギリスのヒストリカル系レーベル、スクリベンダムから登場。

温厚そうな外見のクリップスは、実際にはかなり豪快な人物で、数々の武勇伝の持ち主でもありますが、指揮者としての技量にも凄いものがあり、ベオグラード国立劇場では、オペラ監督のマタチッチに嫉妬され「あなたは素晴らしい、あなたはすべてについて正しい、しかし、ここには2人分の居場所は無いのです。私はここで生まれた、私はユーゴスラヴィア人だ、あなたは外国人だ。」と退職を迫られ、1939年にウィーンに戻ることになったほどでした。

このセットでは、傑作として有名なウィーン・フィルとのチャイコフスキー交響曲第5番など、クリップスのコンサート指揮者としての魅力に迫るべく、代表的な演奏からCD14枚分が収められています。



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