こんにちは、
ともやんです。
先日、ついに迎えた【2025年バイオリン教室発表会】!
この日のために何ヶ月も練習してきたので、ドキドキが止まらない。
そんな気持ちで当日を迎えました。
その発表会の模様を報告いたします。
3回目のバイオリン教室発表会
バイオリンは難しい―!
先日の4月20日(日)バイオリン教室の発表会がありました。
僕は、3回連続でソロ&合奏で参加しました。
緊張して自分では、納得いく演奏ではありませんでしたが、聴きに来てくれた仲間たちからは温かい言葉をもらいました。
有難いです。
今後の励みになります。
妻も聴きに来てくれてこっそり動画を取り、家族LINEに送ってくれました(*ノωノ)
還暦すぎのバイオリン教室
僕のように還暦を過ぎて、初めてバイオリンを始め、しかも続けて発表会に出ている人は、珍しいようです。
しかもそれとなく目立つようで、いろんな方々から言葉を掛けて頂きます。
それも”少しずつ上手くなってますね”とか”続いていますね”という前向きな言葉で、これも嬉しいです。
僕がバイオリンを始めたのが、2021年8月のこと。
僕が翌月には64歳になる還暦すぎもいいところで、前期高齢者の直前のことでした。
教室の先生も「この人、バイオリンの練習、続くかしら?」と思ったようで、7月に教室の門をたたいたのですが、最初の3回は、特に月謝も取られませんでした。
そして翌8月になってようやく、入門を許されたって感じでした。
発表会の帰り道で
発表会の帰り道、中学生の生徒を持つご家族と一緒の電車でした。
生徒の両親は、40代と思われ、
まず母親の方から、
「この子止めたいて言うですよ。どうしたら続けられますか?」とか
「なんでバイオリン始めようと思われたんですか?」とか。
そして父親からは
「僕も始めてみようかな」って言われた時は、
「ぜひ!」と答えました。
生徒の中のおじいちゃん
自分では、好きで始めたことですが、子供たちの中におじいちゃんみたいな人がいるとやはりそれとなりに注目されているんだなと感じました。(実はもう一人僕と同世代の人がいて今回初参加)。
それならもっと研鑽を積んで、みんなを驚かせるくらいの演奏ができるようになりたいです。
※僕の教則本。
リハーサルで頭が真っ白
リハーサルでは指が震えまくり、先生からも「リラックスしてね」と励まされました。
でも、頭の中は真っ白
「どうしよう?!」と内心パニック寸前だったけど、仲間たちの温かい声かけに救われて、なんとか舞台袖へ。
そして本番
僕は、大人のトップバッターで弾くことになっていました。
僕の前には、年長から小学生の低学年生徒たち10人ほど演奏しました。
多分、僕とバイオリン歴は変わらないか、もっと短いかもしれません。
でもみんなしっかり弾いていました。
そして僕の番になりました。
子供たちの時は、伴奏のピアノの先生が、和音を弾いて合図してくれるのですが、大人はありません。
大人で最初だった僕は、合図があるのかと思ったら、
ピアノ先生から、自分でしてね、とささやかれ、「おっ、そうか」と思い、バイオリンを抱えてゆっくり頭を下げました。
そして、スポットライトの中で弾き始めたのです。
その瞬間、ふわっと音楽に包まれる感覚が湧いてきました。
練習してきたフレーズを思い出しながら、夢中で演奏していました。
途中でちょっと指がもつれたけど^^。それもいい思い出ですね。
演奏が終わったときの拍手、今でも耳に残っています。
終わった後は、緊張が一気に溶けて、思わず先生とハイタッチ、とまで行きませんが、舞台袖で「良かったわよ」と声を掛けてくれました。
今回、あらためて「挑戦してよかったな」って思いました。
失敗を恐れず、音楽を楽しむ気持ちが一番大事なんですね。
次の発表会は、1年半後。
もっと自信をもって舞台に立てるように、またコツコツ頑張ろうと思います。
僕が参考にしたCD
今回の発表会で演奏しベートーヴェンのメヌエットト長調。
僕は、西崎崇子さんの演奏を何度も聴いて練習の糧にしました。
彼女は父親、信二氏の手ほどきで4歳からヴァイオリンを始めました。
信二氏はスズキ・メソードの創始者である鈴木慎一氏の親友でもあったため、2人で試行錯誤しながらヴァイオリンの上達法を研究しました。
もちろん彼女はスズキ・メソードの第1期生としてそれを吸収、素晴らしいヴァイオリンの才能が花開いたのです。
この第1巻は、最初にヴァイオリンに触れる子どもたちが手掛ける曲を収録。
きらきら星や、むすんでひらいてなどの小さな曲を一つ一つ仕上げることで、幼い子どもは達成感と情操を身につけていきます。このシリーズは、全て西崎氏の模範演奏に続き、原曲が収録されています。
ナクソス・ジャパン
まとめ
バイオリン発表会、ド緊張だったけど貴重な経験になりました。
もし「舞台に立つのは怖いな?」と思っている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです!
きっと、想像以上の達成感と楽しさが待っていると思います。
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