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マタチッチ 名盤 ベートーヴェン 交響曲第3番 英雄

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こんにちは、
ともやんです。

クロアチア出身の名指揮者ロブロ・フォン・マタチッチ(1899-1985)。最後のNHK交響楽団を指揮したのが1984年ということですから本当に実演を聴かなかったこと残念に思います。

実演を聴くことは本当に大切なことだと思います。同じ空間で演奏者と一帯に慣れることとなんと言っても聴くことも大事ですが、目で見て得られる情報が大きいです。

指揮者や演奏家の奏でる腕の動き身体の動き、特に聴こえるうめき声や脚を踏み鳴らす音、客席から聴こえる咳払いそれらが全て生きている証とばかり生命力を持って生き物のように感じます。まさにaliveなのです。

そんなことで普段CDなどの録音からしか聴かない演奏家もその実演ライブに接するとより強い興味と愛着を感じるのです。

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マタチッチ 名盤 ベートーヴェン 交響曲

サラリーマン時代は、六本木にある会社に勤めていたので毎日東京に行っていたというか、そんな意識もありませんでしたが、現在は住んでいる横浜中心に近隣の川崎や湘南に行くくらいなので、東京に行くというのは何か特別な感じになりました。

現在数ヵ月に1回程度しか上京しませんが、秋に行った時は、久し振りに新宿の中古CD・レコード店に寄ってみました。

そこで見つけたのが、マタチッチがミラノ放送響を振ったベートーヴェン交響曲全集。こちらに関しては改めてレビューしますが、今回聴いのが、そのミラノ放送響よりも3年前の1959年にチェコ・フィルを振った第3番「英雄」。

これが凄い演奏です。

マタチッチも60歳の時なので、気力、体力ともに充実期なのか、気合の入った腰の座った演奏なのです。

しかも1959年でステレオ初期で録音も悪くなく、しかもアンチェル時代の黄金期のチェコフィルですから。素晴らしいアンサンブルと響きを聴かせてくれています。

一緒に収録されている現代チェコの作曲家オルドジヒ・フランティシェク・コルテ(1926-2014)のフルートの物語も聴きものです。

ぜひ、聴いてほしいベートーヴェンの「英雄」の名盤です。

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マタチッチ チェコ・フィル ベートーヴェン 英雄

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
49:25交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55
Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55, “Eroica”

1.(15:15) I. Allegro con brio
2.(16:18) II. Marcia funebre: Adagio assai
3.(05:43) III. Scherzo: Allegro vivace
4.(12:09) IV. Finale: Allegro molto

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 – Czech Philharmonic Orchestra
ロヴロ・フォン・マタチッチ – Lovro von Matacic (指揮)
録音: 15-18 March 1959, Dvo?ak Hall of the Rudolfinum, Prague, Czech Republic

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オルドジヒ・フランティシェク・コルテ – Oldrich Frantisek Korte (1926-2014)
18:40フルートの物語5.
Story of the Flutes

ゲーザ・ノヴァーク – Geza Novak (フルート)
フランティシェク・チェフ – Frantisek Cech (フルート)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 – Czech Philharmonic Orchestra
ロヴロ・フォン・マタチッチ – Lovro von Matacic (指揮)
録音: 14 February 1959, Dvo?ak Hall of the Rudolfinum, Prague, Czech Republic

【タワーレコード】ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/コルテ:フルートの物語(ノヴァーク/チェフ/チェコ・フィル/マタチッチ)

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【HMV】ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/コルテ:フルートの物語(ノヴァーク/チェフ/チェコ・フィル/マタチッチ)
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マタチッチの『エロイカ』
コルテ:『フルートの物語』も収録
クロアチアの名指揮者マタチッチが亡くなってはや20年。しかし今だ彼を熱愛するファンは数多くいます。そのマタチッチが1959年にチェコ・フィルとスプラフォンに録音したベートーヴェンの「英雄」が、本家スプラフォンから新たにCDになりました。ここでのマタチッチは、持ち前の男性的な雄々しさと、壮年期らしいキビキビした運動性がまさしく英雄的、チェコ・フィルの優秀なアンサンブルとあいまって実の詰まった音楽を生み出しています。さすが長く名盤として知られてきただけのことはあります。
今回はチェコのスプラフォン・レーベルに保管されていたマスターを使用してのCD化。カップリングはチェコの作曲家、オルドジヒ・フランティシェク・コルテ(1926-)のシンフォニック・ドラマ『フルートの物語』です。



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