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インキネン&日本フィル ブラームス交響曲第1番 巨匠への予感

ブラームス

こんにちは。
ともやんです。

 

今年コンサートで聴いた演奏家で目当ての人も凄かったが、そこにはもっと凄い人がいた、という例を報告します。

 

今年6月7日に行ったサントリーホール。

日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。
第711回東京定期演奏会で、
日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念公演という冠が付いた演奏会。

 

僕は、ヴァイオリニスト諏訪内晶子目当てでチケットを手配し、行きました。

諏訪内晶子と言えば、1990年18歳の時に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクールに優勝するという快挙で一躍と時の人となったヴァイオリニストです。

 

僕はその時の衝撃が強烈だったのと、映像で観るまだ幼さの残る凛々しい容姿が脳裏に焼き付いていました。

しかしそんな彼女も40代後半。

 

諏訪内晶子 チャイコフスキー国際コンクール優勝ライブ

ハイティーンだった諏訪内さんも優雅さと品格を兼ね備えた大人の女性になっていました。

コンサート会場は、サントリーホールで僕は舞台後ろの席だったので、ずっと諏訪内さんの大きく開いたドレスから見える背中ばかり見ていました。

 

割と大柄な方で、時々見える目を閉じて演奏に集中する端正な横顔には、大人の女性の色気が漂っていました。

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インキネンとの出会いが大きな収穫

 

当日の日本フィルの定期演奏会のプログラムは、
湯浅譲二:シベリウス讃-ミッドナイト・サン-
サロネン:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:組曲《レンミンカイネン》-4つの伝説

日本の長老作曲家、湯浅譲二氏のシベリウス讃という曲。

 

湯浅ご本人も来場されていて、90歳ながらお元気なお姿を見せられていました。
そしてシベリウスの管弦楽曲と現代の作曲家で指揮者としても有名なエサ=ペッカ・サロネンのヴァイオリン協奏曲。

このコンサートで諏訪内晶子の実演を聴くことが出来たことも収穫でしたが、日本フィルの首席指揮者インキネンの演奏に初めて接することは大きな収穫でした。

 

インキネンはフィンランド出身で39歳のイケメン指揮者。
世界的にも注目されている指揮者で、インキネンのシベリウスにも感動しました。

諏訪内さんはもちろん、今後インキネンの演奏もチェックして行きたいと思います。

 

 

インキネンに関しては、期待していなかっただけに、大きな収穫と感じました。

1980年のフィンランド生まれで今年39歳のイケメン指揮者。
しかしすでに高い音楽性と実力で重要なポストに就いています。

正攻法で奇をてらわない演奏で好感が持ています。

 

僕は、正攻法で勝負してきて、それで観客を感動させる指揮者が一番だと思っています。
つまりプロのオーケストラなのでまともな演奏は普通に出来ると思います。
しかし、聴く人に感動を与えるということは、楽譜通りにちきんと奏でればいいわけではありません。

 

実は、最近朝比奈隆さんが、62年に北ドイツ放送響を指揮したベートーヴェンのコリオラン序曲と交響曲第6番”田園”を聴いたのですが、全く面白くありません。

朝比奈さんでさえ、50代の頃はそんな感じでした。

 

でもインキネンは、30代にして、日本フィルと充実した演奏を聴かせてくれました。

インキネンのCDでは、日本フィルと録音したブラームスの交響曲第1番がいいです。

 

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インキネン&日本フィル ブラームス交響曲第1番

 

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

 

1.(16:46) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:11) II. Andante sostenuto
3.(04:58) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(17:42) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(48:37)

 

日本フィルハーモニー交響楽団 – Japan Philharmonic Orchestra
ピエタリ・インキネン – Pietari Inkinen (指揮)

ブラームス:交響曲第1番/悲劇的序曲

 

すでに巨匠の風格を備えた演奏。

 

 

まとめ

 

ピエタリ・インキネンは、1980年フィンランドのコウヴォラに生まれました。

現在39歳の指揮者でヴァイオリニストです。

 

当初はヴァイオリニストを目指し、ケルン音楽アカデミーでザハール・ブロンに師事。
さらにシベリウス・アカデミーを2003年にヴァイオリンをさらに’05年に指揮法で卒業しました。

 

世界の著名なオーケストラに客演して実績を積み、2008年には、27歳でニュージーランド交響楽団の音楽監督に就任。2009年秋からは日本フィルの首席客演指揮者にも就任しました。

 

また今年2019年4月には、日本フィルと13年ぶりのヨーロッパ公演を行いました。
今回は、初訪問となるフィンランドをはじめドイツ・オーストリア・英国の諸都市を巡る13年ぶりのツアーを行いました。

 



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