こんにちは、
ともやんです。
今日は、午後1時30分から、三島市民文化会館ゆうゆうホールで、三島フィルハーモニー管弦楽団のコンサートがあるので行ってきます。
僕の住む横浜からは、新幹線を使えば1時間も掛からず行けるのですが、フリーランスの身としては交通費を抑えたいし、時間もあるので普通列車で行ってきます。まあ2時以上掛かりますが、本でも読みながら行けば貴重なインプットの時間が取れるわけです。
今日のプログラムが、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ブラームスの交響曲第1番と悲劇的序曲。
三島フィルハーモニー管弦楽団 公式サイト
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お近くの方ならまだ間に合うかもしれませんね。
三島フィル コンサート
さて、友人が三島フィルのメンバーで今日のお誘いがあり行くことになりました。このコンサート自体、昨年9月に予定されていましたが、コロナ禍の関係で延期となり、今日の開催となったそうです。
三島フィルは、1973年創設のアマチュアオケとしては歴史のある楽団で、友人も自営をやりながらこのオケのメンバーとして活動しています。
友人は、大学入ってからヴァイオリンを始めたそうですが、かれこれ40年以上続けているわけで、どうも楽器は幼い頃から始めなければいけないみたいな風潮があり、もちろんプロになるにはその方がいいでしょうが、趣味でやるには何歳から始めてもいいわけです。
僕は、アマチュアオケのコンサートに行くのが好きで、コロナ前はよく通っていました。仕事を持ちながら、音楽への情熱を抱いて活動する人たちを見ていると演奏技術を越えた何か熱いものを感じるのです。
ちなみに僕は昨年8月に何を思ったか、64歳になる直前にヴァイオリンを始め、今月の30日に初めての発表会に参加します。
昨日もリハーサルがありましたが、固くならなれば大丈夫かなと思うし、本番で固くならないためには今日を除いてまだ5日間の練習時間があるので、しっかり準備しようと考えています。
ただ、今日はもうあと2時間ほどで家を出ないといけないので少しだけ弾いて出よう。
今日ご紹介するCDは、尾高忠明指揮大阪フィルの録音で、2019年5月11日に大坂のシンフォニーホールでのライブです。
今日のコンサートにちなんでブラームスの交響曲第1番です。
尾高さんは、まだ実演は聴いていませんが、1947年生まれで今年で75歳。
まさに日本の指揮界では重鎮の方です。
海外での活躍も多く、時にイギリスでの活躍は目覚ましく、大英帝国勲章、エルガー・メダルを授与され、ウェールズ大学名誉博士号も授与されています。
誇張を排した手堅く温かい音楽作りが身上ということで、いま聴いているブラームスでの情感豊かな演奏を聴かせてくれています。
その手堅く温かい演奏は、あのドイツの巨匠オイゲン・ヨッフムを思い出させ、ぜひ実演も聴いてみたいと思わずにはいられません。
尾高忠明 大阪フィル ブラームス交響曲第1番
ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68
1.(16:38) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:15) II. Andante sostenuto
3.(04:58) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(17:20) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(48:11)
大阪フィルハーモニー交響楽団 – Osaka Philharmonic Orchestra
尾高忠明 – Tadaaki Otaka (指揮)
録音: 11 May 2019, Live recording, The Symphony Hall, Osaka, Japan
ブラームス:交響曲 第1番 ハイドンの主題による変奏曲 尾高忠明 大阪フィルハーモニー交響楽団
尾高忠明と大阪フィルによるブラームス・チクルス第1弾。
ブラームスの交響曲は、尾高の指揮活動の中で今回が初録音。ここに聴く堂々たる気風には、永年身の内に沁みこませてきたレパートリーへの積年の想いや親愛の情に満ち、聴き手の胸奥に深々と迫ってきます。
オーケストラの低い重心を礎にくり広げられる、オーセンティックで熱いドラマ。
さあ、充実のチクルスの開幕です!
オクタヴィア・レコード
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