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ヤノフスキ&ピッツバーグ響 ブラームス交響曲第2番&第3番

こんにちは、
ともやんです。

マレク・ヤノフスキは、1939年2月18日のワルシャワ生まれ。
だから今日が83回目の誕生日となります。

僕が所有する1987年に出た『クラシック・レコード・ブック 指揮者篇』で、ヤノフスキは歌劇場を中心に活躍する指揮者たちという巻末近くのまとめ記事で紹介されていました。

歌劇は得意でない僕としては、ああ、こんな人がいるんだね程度にしか見ていませんでしたが、名前だけは憶えていました。

そんなヤノフスキを俄然注目し出したのが、2020年のベートーヴェン生誕250年に合わせて発売されたケルンWDR交響楽団とのベートーヴェンの交響曲全集からでした。

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ヤノフスキ 経験豊かな実力派

ヤノフスキ指揮ケルンWDR交響楽団とのベートーヴェンの交響曲を聴いて、この人はただ者ではないと感じたのです。

2020年はベートーヴェン・イヤーだったのでその他もこの年に合わせて録音とCDの発売がありました。
有名どころではネルソンス指揮のウィーン・フィルの全集です。

僕は、かなり期待を聴いたのですが、それほどではなく名門ウィーン・フィルにして不完全燃焼的な録音でした。
全体的にハートがないというか、淡々とした演奏なのです。

それに比べヤノフスキの充実度は段違いです。
これは、ドイツの伝統通り地方の歌劇場から経験を積んできたヤノフスキと才能があり、若くして世界の名門オケを振るネルソンスとの経験の蓄積度に違いでしょうか。

僕には、そんな感じにしか思えません。

CD発売の話題性やセールスへの期待度からいったら、ネルソンス&ウィーン・フィルでしょうが、耳の肥えたマニアには、物足りなく、結局発売後もあまり盛り上がらなかったと思います。

それに比べ、ヤノフスキのベートーヴェン交響曲全集は、今後も長くカタログに残ると僕は思います。

さて、ヤノフスキのように一見地味で派手さはないけど、経験豊かな実力派の指揮者には、ブラームスはいいです。
実際、ピッツバーグ響とのブラームスの交響曲第2番と第3番を聴きましたが、充実度とオケの集中力は相当なものです。

特にそれは第3番の冒頭に特に表れていて、まさにブラームスの英雄交響曲と言われる側面を十二分に示してくれます。
これは内声部の厚みにある響きがあるからで、まさに職人技的な気持ちよさがあります。

ぜひ、聴いて欲しい充実の名演です。

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マレク・ヤノフスキ ブラームス交響曲第2番&第3番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第2番 ニ長調 Op. 73
Symphony No. 2 in D Major, Op. 73

1.(19:02) I. Allegro non troppo
2.(09:13) II. Adagio ma non troppo, l’istesso ma gracioso
3.(05:24) III. Allegretto gracioso (quasi andantino) – Presto ma non assai
4.(08:40) IV. Allegro con spirito
total(42:19)

ピッツバーグ交響楽団 – Pittsburgh Symphony Orchestra
マレク・ヤノフスキ – Marek Janowski (指揮)
録音: November 2007, Heinz Hall, Pittsburgh, PA, United States

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ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90
Symphony No. 3 in F Major, Op. 90

5.(12:58) I. Allegro con brio
6.(08:11) II. Andante
7.(06:25) III. Poco allegretto
8.(08:54) IV. Allegro
total(36:28)

ピッツバーグ交響楽団 – Pittsburgh Symphony Orchestra
マレク・ヤノフスキ – Marek Janowski (指揮)
録音: November 2007, Heinz Hall, Pittsburgh, Pennsylvania, United States

ブラームス:交響曲第2番、第3番(ヤノフスキ)

ヤノフスキは、2005年から2008年に掛けて、当時首席指揮者が空席だったピッツバーグ交響楽団において、特権客演指揮者待遇とポジションで活動していました。
このブラームスは、その時の録音です。



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