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エッシェンバッハ ブラームス交響曲全集 2020

エッシェンバッハ
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こんにちは、
ともやんです。

僕がクラシック音楽を聴き始めた1970年頃は、クリストフ・エッシェンバッハ(1940年生)と言えば細面の神経質そうな顔立ちでピアノの貴公子と言われていました。

そのエッシェンバッハも80歳を越え、スキンヘッドのがっしりした体躯の怪人的な風貌と相まって、若い頃の面影はありません。

エッシェンバッハは、現ポーランド領のブレスラウの生まれで、戦争孤児となりエッシェンバッハ家の養子になりました。ブレスラウというとあの巨匠オットー・クレンペラーと同じ出身になります。

学生時代から指揮を学んでカラヤンやセルの薫陶を受け手音楽家となりましたが、65年のハスキル・コンクールで優勝しピアニストとして世界的な人気を博すようになりました。

しかし、元々指揮者としての活動を考えていたので72年に指揮者としてデビュー。
当初は、評価はあまり高くなかったようですが、90年代後半からは注目を集める名指揮者として活躍してきました。

そして今回80歳という年齢で録音したベルリン・コンツェルトハウス管とのブラームス交響曲全集は、まさに巨匠としての堂々たる演奏で、圧倒されました。

まず第1番を聴きましたが、開始数秒で、まさに巨匠の響きに圧倒されました。
そして緩徐楽章の滴るような美しさには溺れそうになります。

ぜひ、聴いてみてください。

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エッシェンバッハ&ベルリン・コンツェルトハウス管 ブラームス交響曲全集

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(14:14) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:37) II. Andante sostenuto
3.(04:50) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(17:36) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(46:17)

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 – Konzerthausorchester Berlin
クリストフ・エッシェンバッハ – Christoph Eschenbach (指揮)
録音日:2019年11月28-30日

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ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第2番 ニ長調 Op. 73
Symphony No. 2 in D Major, Op. 73

1.(21:03) I. Allegro non troppo
2.(09:10) II. Adagio non troppo – L’istesso tempo, ma grazioso
3.(05:45) III. Allegretto grazioso (quasi andantino) – Presto ma non assai
4.(09:21) IV. Allegro con spirito
total(45:19)

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 – Konzerthausorchester Berlin
クリストフ・エッシェンバッハ – Christoph Eschenbach (指揮)
録音日:2020年10月5-7日

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ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90
Symphony No. 3 in F Major, Op. 90

1.(14:12) I. Allegro con brio – Un poco sostenuto
2.(09:21) II. Andante
3.(07:38) III. Poco allegretto
4.(09:26) IV. Allegro – Un poco sostenuto
total(40:37)

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 – Konzerthausorchester Berlin
クリストフ・エッシェンバッハ – Christoph Eschenbach (指揮)
録音日:2020年2月27-29日

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ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第4番 ホ短調 Op. 98
Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98

1.(13:00) I. Allegro non troppo
2.(11:53) II. Andante moderato
3.(06:29) III. Allegro giocoso – Poco meno presto
4.(10:07) IV. Allegro energico e passionato – Piu allegro
total(41:29)

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 – Konzerthausorchester Berlin
クリストフ・エッシェンバッハ – Christoph Eschenbach (指揮)
録音日:2020年11月7-9日

会場:ベルリン、コンツェルトハウス
交響曲第1&3番:ライヴ録音
交響曲第2&4番:COVID-19感染対策のため無観客ライヴ録音

ブラームス: 交響曲全集 クリストフ・エッシェンバッハ ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

なんでヒューストンとのブラームスの交響曲全集がBERLIN CLASSICSから?と思ってオケを見たらベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団だった!新録音じゃないか!

エッシェンバッハは2019/20のシーズンからベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者

でもそれがなんでBERLIN CLASSICSから?と思って代理店に聞いたら、BCレーベル、最近はよく売れるオーケストラ録音に比重が傾きつつあるとのこと。
その一環でこの大物をリリースしてきたらしい。
アリアCDのコメントより



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