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サイモンラトルのハイドン 来日公演記念に贈るクラシカ・ジャパン特集

ハイドン
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こんにちは、
ともやんです。

2017年にロンドン交響楽団の音楽監督に就任したサイモン・ラトルが来日しています。

クラシカ・ジャパンでは来日に合わせて特番が放送されており、その中のひとつが「想像上のオーケストラの旅」です 。

1,000曲近くあるハイドンの作品の中から、演出効果のあるものを含む、選りすぐりの楽曲で組まれた、ちょっと変わった名曲プログラム(このプログラムはベルリン・フィルでも演奏され話題になりました)。

ハイドン・想像上のオーケストラの旅 サイモン・ラトル 、 ロンドン交響楽団

放送は明日9月16日からですが、どのような演出になっているのか想像しながら、このアルバムを聴いてみてはいかがでしょうか。

ハイドンの多彩な楽曲が一度に楽しめる一枚です。

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サイモン・ラトルのハイドン クラシカ・ジャパン特集 想像上のオーケストラの旅

ちょうど、明後日、友人が横浜交響楽団の合唱団に入っていて、ハイドンの「天地創造」をやるから聴きに来てね、とチケットをくれました。

ハイドンは、僕の好きな作曲ですが、この「想像上のオーケストラの旅」を聴いて、
ほんの一部しか知らなかっただな、と恥ずかしくなりました。

ハイドン・想像上のオーケストラの旅 サイモン・ラトル 、 ロンドン交響楽団

↑ ↑ ↑
これを機会にハイドンの世界に深入りしたいと思います。

とりあえず、ハイドンのエッセンスを知るには、良い企画のCDです。
しかもラトル&ロンドン響の演奏ですからね。

サイモン・ラトルのハイドン 想像上のオーケストラの旅

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン – Franz Joseph Haydn (1732-1809)
天才モーツァルト、革命児ベートーヴェンに比べ、ヨーゼフ・ハイドンは、多少下に見られる傾向があります。

実は、なにを隠そう、僕にもその傾向がありました。

ハイドンの交響曲全集や弦楽四重奏曲全集などは、曲数も多く、聴くときはBGM的に聴くことが多かったです。

でも、やはり好きなんですね。ハイドンの曲を聴いていると癒されます。


※ウィーンの風景

ハイドンは、背が低くずんぐりとした体型で、ユーモアに富んだ人柄から、当時の人々から「パパ」という愛称で呼ばれていました。

偉大なるベートーヴェンを指導したハイドンは、またモーツァルトを友とし、彼に慰めと励ましを送りました。

ハイドンの生涯は、忍苦であったにもかかわらず、幸福でもありました。

仕事は絶えず、彼を待ち受け、成功は数々の名誉を彼にもたらしました。

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サイモン・ラトルのハイドン 想像上のオーケストラの旅の曲目

サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団の演奏で贈る、想像上のオーケストラの旅の曲目です。

1.(05:58) オラトリオ「天地創造」 Hob. XXI:2 – 序曲 「混沌の描写」 1.
Die Schopfung (The Creation), Hob.XXI:2: Overture: Die Vorstellung des Chaos

2.(01:34) 十字架上のキリストの最後の七つの言葉 Hob. XX:1A – 地震(管弦楽版) 2.
Die 7 letzten Worte unseres Erlosers am Kreuze (The 7 Last Words), Hob.XX:1A (version for orchestra): Il terremoto

3.(06:21)歌劇「無人島」 – 序曲 Hob.Ia:13
L’isola disabitata: Overture, Hob.Ia:13

I.(03:59) Largo – II. Vivace assai
III.(02:22) Allegretto – IV. Vivace

4.(06:07) 交響曲第64番 イ長調 「時の移ろい」 Hob.I:64 – 第2楽章 ラルゴ 5.
Symphony No. 64 in A Major, Hob.I:64, “Tempora mutantur”: II. Largo

5.(04:10) 交響曲第6番 ニ長調 「朝」 Hob.I:6 – 第3楽章 メヌエット 6.
Symphony No. 6 in D Major, Hob.I:6, “Le matin”: III. Menuet

6.(04:10) 交響曲第46番 ロ長調 Hob.I:46 – 第4楽章 フィナーレ(プレスト・エ・スケルツァンド) 7.
Symphony No. 46 in B Major, Hob.I:46: IV. Finale: Presto e scherzando

7.(01:29) 交響曲第60番 ハ長調 「うっかり者」 Hob.I:60 – 第6楽章 フィナーレ(プレスティッシモ) 8.
Symphony No. 60 in C Major, Hob.I:60, “Il distratto”, “Der Zerstreute”: VI. Finale: Prestissimo

8.(04:10) オラトリオ「四季」 Hob.XXI:3 – 序曲 9.
Die Jahreszeiten (The Seasons), Hob.XXI:3: Der Winter (Winter): Overture

9.(07:06) 交響曲第45番 嬰ヘ短調 「告別」 Hob.I:45 – 第4楽章 フィナーレ
Symphony No. 45 in F-Sharp Minor, Hob.I:45, “Farewell”: IV. Finale

(02:58)Presto –
(04:08)Adagio

10.(02:24) 笛時計のための三重曲集 Hob.XIX:1-32 (抜粋) 12.
Flotenuhrstucke, Hob.XIX:1-32 (excerpts)

不詳 – Anonymous (オルガン)
録音: 11-12 July 2017, Barbican Centre, London, UK

11.(07:53) 交響曲第90番 ハ長調 Hob.I:90 13.
Symphony No. 90 in C Major, Hob.I:90: IV. Finale: Allegro assai

ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
サイモン・ラトル – Simon Rattle (指揮)
録音: 11-12 July 2017, Barbican Centre, London, UK

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