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アタウルフォ・アルヘンタ デッカ録音全集 1953-1957

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こんにちは、
ともやんです。

今日は、アタウルフォ・アルヘンタの命日。

スペインを代表する指揮者として活躍し、スペイン音楽のスペシャリストにしてフランス音楽でも高い評価を得ていた音楽家でした。

しかし1958年1月21日に車の暖房による一酸化中毒という不慮の事故で帰らぬ人となりました。享年44歳。

アルヘンタは、1913年11月19日にスペイン北部のカストロ・ウルディアーレスの生まれ。世代的にはヴァント(1912年生)、チェリビダッケ(1912年生)、クーベリック(1914年生)がいる。またカラヤン、朝比奈隆よりも5歳年下。

マドリード音楽院でピアノ、ヴァイオリン、作曲を学びベルギーに遊学。帰国後マドリードのオペラで経験を積み、ドイツに渡りシューリヒトに指揮を師事して、カッセル音楽院で教鞭も執った。

1939年に第二次世界大戦のため帰国し、44年にマドリード室内管を設立し本格的な活動を開始。45年にはスペイン国立管の首席指揮者となり、48年にロンドン響に客演し好評を博し、その後パリ音楽院管、スイス・ロマンド管と活躍場の広げて行った。
アンセルメは、自分の後継者とまで考えていたそうで、まさにこれからの飛躍が期待されていた矢先の不慮の死で残念でなりません。

ぜひ、以下の音源でアルヘンタの演奏を楽しんで頂きたいと思います。
なお、紹介する音源は、ただいまCDが廃盤ですが、amazon music unlimitedでお楽しみただけます。

30日間無料体験もあるのでぜひ利用してみてください。

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アタウルフォ・アルヘンタ デッカ録音全集 1953-1957

エマニュエル・シャブリエ – Emmanuel Chabrier (1841-1894)
06:26狂詩曲「スペイン」
1.(06:26)Espana
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ – Nikolay Andreyevich Rimsky-Korsakov (1844-1908)
スペイン奇想曲 Op. 34
2-6.(14:36)Capriccio espagnol, Op. 34
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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エンリケ・グラナドス – Enrique Granados (1867-1916)
スペイン舞曲集 Op. 37 – 第5番 アンダルーサ(祈り)
7.(04:05) 12 Danzas espanolas (Spanish Dances), Op. 37: No. 5. Andaluza
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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モーリッツ・モシュコフスキ – Moritz Moszkowski (1854-1925)
スペイン舞曲集 Op. 12
8-12.(13:54) 5 Spanische tanze, Op. 12
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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クロード・ドビュッシー – Claude Debussy (1862-1918)
映像
13-15.(32:26) Images
スイス・ロマンド管弦楽団 – Swiss Romande Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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フランツ・リスト – Franz Liszt (1811-1886)
ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S124/R455
16-19.(18:48) Piano Concerto No. 1 in E-Flat Major, S124/R455
ジュリアス・カッチェン – Julius Katchen (ピアノ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 – London Philharmonic Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S125/R456
20-23.(19:56) Piano Concerto No. 2 in A Major, S125/R456
ジュリアス・カッチェン – Julius Katchen (ピアノ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 – London Philharmonic Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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イサーク・アルベニス – Isaac Albeniz (1860-1909)
イベリア第1巻(E.F. アルボスによる管弦楽編)
24-28.(30:12) Iberia, Book 1 (arr. E.F. Arbos for orchestra)
編曲 : エンリケ・フェルナンデス・アルボス – Enrique Fernandez Arbos
パリ音楽院管弦楽団 – Paris Conservatoire Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

エクトル・ベルリオーズ – Hector Berlioz (1803-1869)
幻想交響曲 Op. 14
29-33.(50:40) Symphonie fantastique, Op. 14
パリ音楽院管弦楽団 – Paris Conservatoire Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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ホアキン・トゥリーナ – Joaquin Turina (1882-1949)
交響詩「幻想舞曲集」 Op. 22
34-36.(15:51) Danzas fantasticas, Op. 22
パリ音楽院管弦楽団 – Paris Conservatoire Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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フランツ・リスト – Franz Liszt (1811-1886)
交響詩「前奏曲(レ・プレリュード)」 S97/R414
37.(16:27) Les Preludes, S97/R414
スイス・ロマンド管弦楽団 – Swiss Romande Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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ファウスト交響曲(3人の人物描写による) S108/R425
38-40.(61:40) Eine Faust-Symphonie in drei Charakterbildern, S108/R425
作詞 : ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ – Johann Wolfgang von Goethe
パリ音楽院管弦楽団 – Paris Conservatoire Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
41-43.(33:41) Violin Concerto in D Major, Op. 35
アルフレード・カンポーリ – Alfredo Campoli (ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

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交響曲第4番 ヘ短調 Op. 36
44-47.(40:28) Symphony No. 4 in F Minor, Op. 36
スイス・ロマンド管弦楽団 – Swiss Romande Orchestra
アタウルフォ・アルヘンタ – Ataulfo Argenta (指揮)

アタウルフォ・アルヘンタ デッカ録音全集 1953-1957

根強い人気を誇るアルヘンタのデッカ録音集!
爆演指揮者として、根強い人気があるスペインの指揮者アルヘンタ。1913年生まれではじめはピアニストとして頭角をあらわし、シューリヒトの提言で指揮者に転向、50年代にはスペインをはじめフランスやイギリスのオーケストラと数多くの録音を残しました。

彼は1957年に突然事故死してしまいますが、短い間に残された録音はどれもが情熱的で魅力あふれるものばかり。

今回のオリジナル・マスターズでは、彼のデッカ録音の全てを5枚に集約。インターナショナルでは初CD化となる録音も多数含まれています。LP発売当時は素晴らしい録音としても話題となった幻想交響曲をはじめ、当時最先端の技術を誇ったデッカの高品位な録音も注目です。

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アタウルフォ・アルヘンタの芸術

Scribendumレーベルの『THE ART OF ATAULFO ARGENTA(アタウルフォ・アルヘンタの芸術)』は、タイトルの通り、アタウルフォ・アルヘンタの芸術を知るもっとも近道なCD22枚組です。

なんと言っても上記『アタウルフォ・アルヘンタ デッカ録音全集 1953-1957』の収録曲を全て網羅しているのが嬉しいです。

それ以外に、ハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ブラームスなどのドイツ=オーストリアの作曲家やロドリーゴ、ファリャといったスペインの有名作曲家、ラヴェル、ドビュッシーなどのフランスの作曲家の作品も収録しています。
それに加え、スペインの作曲家15人の作品を2枚のCDに収録しているのも魅力的です。
まさにアルヘンタの芸術を知るには打ってつけのボックスだと思います。

収録されている15人の作曲家の名前を以下に記しました。
Ruperto Chapi y Lorente(ルペルト・チャピ) (1851-1909)
Reveriano Soutullo Otero(レヴェリアーノ・ストゥッロ・オテロ) (1880-1932)
Amadeo Vives(アマデオ・ビベス) (1871-1932)
Pablo Luna Carne(パブロ・ルナ・カルネ) (1879-1942)
・Federico Chueca(フェデリコ・チュエカ) (1846-1908)
・Federico Moreno Torroba(フェデリコ・モレーノ・トローバ) (1891-1982)
Vicente Lleo(ビンセンテ・リェオ) (1870-1922)
・Geronimo Gimenez y Bellido(ヘロニモ・ヒメネス・ベリド) (1854-1923)
Francisco Alonso(フランシスコ・アロンソ) (1887-1948)
・Manuel Fernandez Caballero(マヌエル・フェルナンデス・カバイェロ) (1835-1906)
・Tomas Breton y Hernandez(トマス・ブレトン ) (1850-1923)
Jose Serrano Simeon(ホセ・セラーノ・シメオン) (1873-1941)
Joaquin Turina Perez(ホアキン・トゥリーナ・ペレス) (1882-1949)
Ruperto Chapi y Lorente(ルペルト・チャピ・イ・ロレンテ) (1851-1909)
・Jesus Guridi Bidaola(ヘスース・グリーディ・ビダオラ) (1886-1961)

詳しい収録曲は以下でチェックしてみてください。
↓ ↓ ↓

アタウルフォ・アルヘンタの芸術

CD9に収録されたリヒャルト・シュトラウス:交響詩「ティル・オレインシュピーゲルの愉快ないたずら」は、最後の26小節(エピローグの部分)が欠落しています。Scribendumによるとスイス・ロマンド放送の音源がそのようになっているとのことです。何卒ご了承ください。



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