こんにちは、
ともやんです。
塙美里のデビューアルバムです。
フランスで研鑽を積み、ヨーロッパにて数々のコンクールで受賞を重ねる実力派女流サクソフォン奏者。
収録曲はプログラムは塙の熱い想いが詰まった作品中心です。
フランスでの経験をもとに、ラヴェルやプーランクなどの美しく繊細な作品を、色彩豊かに表現してゆきます。
タイトルにもなっている「エディット・ピアフを讃えて」や「秋の印象」など情熱的に歌い上げます。
塙美里 エディット・ピアフを讃えて
クロード・ドビュッシー – Claude Debussy (1862-1918)
第1狂詩曲(サクソフォンとピアノ編)
1.(07:40)Premiere rapsodie (arr. for saxophone and piano)
編曲 : 不詳 – Anonymous
子供の領分 – 小さな羊飼い(サクソフォンとピアノ編)
2.(02:29)Children’s Corner: V. The Little Shepherd (arr. for saxophone and piano)
編曲 : 不詳 – Anonymous
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モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel (1875-1937)
ソナチネ(D. ワルターによるサクソフォンとピアノ編)
Sonatine (arr. D. Walter for saxophone and piano)
編曲 : D・ワルター – D. Walter
3.(03:43) I. Modere
4.(02:51) II. Mouvement de menuet
5.(04:04) III. Anime
total(10:38)
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アンドレ・カプレ – Andre Caplet (1878-1925)
秋の印象(サクソフォンとピアノ編)
6.(04:12)Impressions d’Automne (arr. for saxophone and piano)
編曲 : 不詳 – Anonymous
フランシス・プーランク – Francis Poulenc (1899-1963)
クラリネット・ソナタ FP 184 (サクソフォンとピアノ編)
Clarinet Sonata, FP 184 (arr. for saxophone and piano)
7.(04:59) I. Allegro tristamente
8.(04:35) II. Romanza
9.(03:12) III. Allegro con fuoco
total(12:46)
愛の小径 FP 106 (サクソフォンとピアノ編)
10.(02:13)Les chemins de l’amour, FP 106 (arr. for saxophone and piano)
編曲 : 不詳 – Anonymous
メランコリー FP 105
Melancolie, FP 105
11.(06:16)Melancolie
即興曲集 – 即興曲第15番 ハ短調 「エディット・ピアフを讃えて」(サクソフォンとピアノ編)
12.(03:39)Improvisations: Improvisation No. 15 in C Minor, “Hommage a Edith Piaf” (arr. for saxophone and piano)
編曲 : 不詳 – Anonymous
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アナトーリ・コンスタンチノヴィチ・リャードフ – Anatol Konstantinovich Liadov (1855-1914)
3つの小品 Op. 11 – 第1曲 前奏曲 ロ短調
13.(02:51)3 Pieces, Op. 11: No. 1. Prelude in B Minor
塙美里 – Misato Hanawa (サクソフォン)
酒井有彩 – Arisa Sakai (ピアノ)
録音: 2-4 April 2014, Sagamiko Kouryu Center, Kanagawa
<塙美里>
高度な技術を伴い、謙虚なひたむきさと情熱を持つ先進的なサクソフォニスト。
2007年前田記念奨学生奨学金を受け渡仏。
2008年U.F.A.M国際音楽コンクール室内楽部門を審査員全員一致の第1位で優勝併せて審査員特別賞受賞。受賞記念リサイタルをパリ、モンパルナス教会にて開催。2011年パリ国際音楽コンクール第1位受賞。2010年第8回パドパ国際音楽コンクールヴィルトゥオーゾ部門ディプロム取得。(イタリア)2011年第3回スタンジェル国際音楽コンクール第3位受賞、その他、海外の様々なコンクールで入賞。フランス国立セルジー・ポントワーズ音楽院をサクソフォン科、室内楽科、共に最優秀の成績で卒業。カンブレ音楽院最高課程を審査員満場一致の称賛付きの一位で卒業。パリ13区モーリス・ラヴェル音楽院室内楽科で研鑽を積む。2010年にカンブレ音楽院教授ジュリアン・プティ氏の助手を務める。カンブレのジャーナリストにインタビューを受け地元の新聞やメディアに大きく取り上げられる。グラーヴ国際音楽アカデミーにて優秀者選抜コンサートに出演。
これまでにサクソフォンを須川展也、二宮和弘、原博巳、ジャン=イヴ・フルモー、ジュリアン・プティ、ベアトリス・レイベル女史の各氏に師事。室内楽を冨岡和男、大和田雅洋、マリリーズ・フルモー、ジュリアン・プティ、ベアトリス・レイベル女史、クリスチャン・ヴィルトゥの各氏に師事。
その独特の煌びやかな音色と音楽性で国内外のアーティストとのコラボレーションにも定評がある。
2009年3月に水戸芸術館においてデビュー・リサイタルを開催し、大好評を得る。
その様子を朝日新聞に記載された。現在4年半のフランス留学を終え2011年8月に日本に帰国した。2012年1月に東京仙川アヴェニュー・ホールにおいて帰国リサイタルを開催しダニイル・トリフォノフ氏(2011年チャイコフスキー国際コンクール優勝、グランプリ受賞)による日本初演作品を発表、サクソフォン界に新たな風を吹き込んだ。
2012年3月には水戸芸術館において2度めのリサイタルを開催しフランス人作曲家ナルボーニ氏による日本初演作品を発表。今も尚、話題を呼び続けている。
世界的ピアニストの酒井有彩、木米真理恵、カティア・ネミロヴィッチと共演を重ねている。サクソフォニストの大西智氏とデュオ・ベティーズを結成。現在サクソフォン個人レッスン生募集中。大阪ESA音楽学院講師。
2014年2月に文化庁新進演奏家育成プロジェクトにてイベールの協奏曲を日本センチュリー交響楽団と共演した。
オクタヴィア・レコード
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