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スラットキン ベルリオーズ 幻想交響曲

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こんにちは、
ともやんです。

スラットキンも今年で77歳。
みんな年をとったなぁ、なんて感慨に耽っていたら、中学生でクラシック音楽を聴き始めた僕も60歳を過ぎ、定年を過ぎ、サラリーマン時代を乗り切って現在はアルバイトと自営の年金の日々です。

なんと言ってもクラシック音楽が思う存分聴けるようになったのは嬉しいです。

さて、スラットキン指揮フランス国立リヨン管弦楽団の演奏で、ベルリオーズの幻想交響曲を聴きました。

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ベルリオーズ幻想交響曲 第2楽章 コルネット・オブリガート付き

ベルリオーズが幻想交響曲を作曲したのは1830年のこと。
その後に発表されたブラームス、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチの曲を聴く現代人には、特に衝撃を受けることもありませんが、ベートーヴェンが亡くなってまだ3年と言う時期に発表されたということを考えると凄い曲だと思います。

スラットキンは個人的に大好きな指揮者ですが、ドイツ=オーストリア系の作曲家中心に聴く僕には、接する機会は少ないです。

でも、R・アンダーソンやバーバーなどアメリカ人作曲家の曲の演奏は、やはりスラットキンです。音の職人芸という感じで、その匠の技を楽しみつつ安心して聴くことが出来ます。

ただその分冒険がないのかな、と思っていると、今回第2楽章「舞踏会ワルツ」のコルネット・オブリガート付きの版も録音して収録されていることです。

当時の著名なコルネット奏者にせがまれて書いたバージョンだそうで、華やかさが圧巻です。コルネットは幻想交響曲が作られた10年ほど前の1820年頃に発明された楽器ですが、現在ではトランペットに主役を奪われて脇役的な存在です。

遜色的にはトランペットとホルンの中間のような感じでしょうか。

ぜひ、聴いて楽しんでみてください。

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ベルリオーズ 幻想交響曲 スラットキン&フランス国立リヨン管

エクトル・ベルリオーズ – Hector Berlioz (1803-1869)
序曲「海賊」 Op. 21
1.(08:06)Le corsaire, Op. 21

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幻想交響曲 Op. 14
Symphonie fantastique, Op. 14

フランス国立リヨン管弦楽団 – Lyon National Orchestra
レナード・スラットキン – Leonard Slatkin (指揮)
録音: 31 August – 1 September 2011, Auditorium de Lyon, France

2.(14:37) I. Reveries: Largo – Passions: Allegro agitato e appassionato assai
3.(06:38) II. Un Bal (Valse): Allegro non troppo
4.(17:20) III. Scene aux Champs: Adagio
5.(07:01) IV. Marche au Supplice: Allegretto non troppo
6.(03:31) V. Songe d’une nuit du Sabbat: Larghetto – Allegro –
7.(01:57) V. Dies irae –
8.(02:51) V. Ronde du sabbat –
9.(01:49) V. Dies irae et Ronde du Sabbat (ensemble)
total(55:44)

幻想交響曲 Op. 14 – 第2楽章 舞踏会(ワルツ)(アレグロ・ノン・トロッポ)(コルネット・オブリガート付き)
10.(06:43)Symphonie fantastique, Op. 14: II. Un Bal (Valse): Allegro non troppo (version with cornet obbligato)

フランス国立リヨン管弦楽団 – Lyon National Orchestra
レナード・スラットキン – Leonard Slatkin (指揮)
録音: 31 August – 1 September 2011, Auditorium de Lyon, France

ベルリオーズ 幻想交響曲 レナード・スラットキン リヨン国立管弦楽団

準・メルクルが任期を終えたリヨン国立管弦楽団が、2011年のシーズンからの音楽監督として迎えたのは、1944年生まれの名指揮者レナード・スラットキンでした。レパートリーの広さは幅広く、何よりアメリカ音楽を得意としているスラットキンは、既にNAXOSにも数多くの録音がありますが、今後はまた違った世界を切り開いていくことは間違いないでしょう。記念すべき第1作目は、ベルリオーズ(1803-1869)の「幻想交響曲」で思い切りはじけた音楽を聴かせてくれます。何より注目したいのは、第2楽章に2つのヴァージョンが用意されていること。通常版も興味深いのですが、なんといっても「コルネット付き」のトラック10が凄いことになっています。ベルリオーズが当時の名手ジャン=バティスト・アルバンにせがまれて書き加えたとされるコルネット・パートですが、結局最終稿には採用されることのなかった華やかなオブリガードです。楽しさ全開!
ナクソス・ジャパン



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