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ハンス・シュミット=イッセルシュテット ブラームス交響曲全集

こんにちは、
ともやんです。

僕は19歳で大学入学のため故郷である北陸富山を出て、40年以上故郷に戻らず首都圏で生活しています。

学生時代から独身の期間は、東京のど真ん中新宿区や港区に住み、結婚してから横浜に移りました。

富山と横浜では同じ日本でありながら気候の面でも大きな違いがあります。太平洋側と日本海側では、中央にそびえるアルプス連峰により特に冬の時期は真逆の天候となります。

僕はそんな気候が人々の気質や性格に与える影響は大きいと思っています。

僕が、北ドイツのハンブルク出身のブラームスの曲に共感するのはそんな部分もあると思います。

僕の敬愛する音楽評論家、故宇野功芳氏、ブラームスとチャイコフスキーはネクラで嫌いと書かれていますが、僕は逆にこの二人は大好きです。

ともにセンチメンタルでロマンティスト、そして優柔不断は印象があります。

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ブラームスは北ドイツ放送響で聴け

第二次大戦の敗戦後、旧西ドイツでは連合国側は中心となり各主要都市にラジオ局が作られました。そこから人々に音楽や情報が配信されたのです。
北ドイツのハンブルクにもそんなラジオ局が創設されました。そしてそれに伴いオーケストラを創設することになりました。
その創設者として白羽の矢が立ったんが、当時田舎に疎開していたハンス・シュミット=イッセルシュテットでした。
当然、ナチと関係がなかったことが最大条件で、しかも音楽としての実力と実績があること。当時まだ40代半ばだったシュミット=イッセルシュテットは打ってつけの人物だったのです。

彼は、ドイツ各地を回り、オーディションをしてオケのメンバーを集め、練習を行いなんと敗戦の年の1945年11月には一回目のコンサートを開催しています。

その後、巨匠たちは戻ってきた数年後には、フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、クレンペラーという巨人たちが客演するまでのオケに成長しました。

ハンス・シュミット=イッセルシュテットの録音では、何と言ってもウィーンフィルとのベートーヴェンの交響曲全集です。

でも僕は、やはり北ドイツ放送響とのブラームスの交響曲に痺れます。

ひと言でいえば質実剛健。重厚で立派な演奏だけど、どこかに重苦しい晴れないしこりのようなものが残っている。それはブラームスだからか。
でもブラームス好きにはそこがいいのです。
常の荷物を背負って一歩一歩着実に歩いて行く。傍から見ているとなにか楽しいのか、と思われるかもしれない。いえいえそれがいいのです。

ブラームス好きに贈る名盤は、やはりハンス・シュミット=イッセルシュテットと北ドイツ放送響の演奏です。

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ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響 ブラームス交響曲第1番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(13:39) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:26) II. Andante sostenuto
3.(04:36) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(16:36) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(44:17)
録音時期:1967年6月5日 モノラル(ライヴ)

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大学祝典序曲 Op. 80
5.(10:53)Academic Festival Overture, Op. 80
録音時期:1970年9月2-4日 ステレオ

北ドイツ放送交響楽団 – North German Radio Symphony Orchestra
ハンス・シュミット=イッセルシュテット – Hans Schmidt-Isserstedt (指揮)

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ブラームス交響曲全集、管弦楽曲集 シュミット=イッセルシュテット&北ドイツ放送交響楽団
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ブラームス:管弦楽作品集(北ドイツ放送響/シュミット=イッセルシュテット)(1954-1973)by amazon

 

質実剛健なドイツ的スタイルで知られる巨匠、シュミット=イッセルシュテットの代表的名演が復活。特に第4番と『運命の歌』は素晴らしく味わい深い仕上がりで、ブラームスらしいイメージにどっぷり浸らせてくれます。
音源は北ドイツ放送が録音したものが主体ですが、4枚組ということで、デッカによってセッション録音された7曲のハンガリー舞曲が組み合わされています。



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