こんにちは、
ともやんです。
テレビはほとんど見ない僕ですが、毎週木曜日の午後9時から、Ｅテレでやっている「クラシックTV」はよく観ています。
MCは、清塚信也さんで、ピアノは上手いしおしゃべりも上手いし、いつも楽しく観ています。
さて、昨晩も放送があったのですが、ゲストがなんと反田恭平さん。
反田さんと言えば、2021年10月にワルシャワで行われたショパン国際コンクールで、第2位となる快挙を成し遂げ、それまでクラシックファンには名前は知られていたけど、一躍一般の人もその名前を知ることになりました。
その快挙で、一時期Amazonで反田さんのCDの注文が殺到し品切れとなり、入荷待ちという状況にまでなりました。
クラシックのCDで品切れというと僕の知る限りでは、1970年代にカラヤンとパリ管のLPでそういう状況があったような、くらいです。
反田恭平 ニューアルバム
反田さんの最新のアルバムってなんだろうとタワーレコード・オンラインショップでチェックすると、今年2023年2月1日にリリースされた務川慧悟との2台のピアノでの共演。
タイトルは「Two Pianos 2」。2が付いていることから、2020年8月にリリースされた「Two Pianos」に続いての第2弾です。
実は最初のアルバムは未聴で、改めて聴いてレビューしたいと思います。
さて、この二人は、反田さんが94年9月、務川さんが93年4月と年齢も近く、2012年に日本音楽コンクールで同率1位を獲得したライヴァル同志です。
その後、反田さんはロシアとポーランドへ、務川さんはフランスへ、それぞれの留学先で研鑽を積んできました。
そして同率1位の関係から、お互いに技を磨いて、2019年の初共演（CDは2020年発売）から2台ピアノの世界を広げてきたのです。
今回の第2弾は、より成長した二人がお届けする新たな一枚です。
まさに胸のすく素晴らしい演奏なので、ぜひ耳にしてほしいと思います。
反田恭平 務川慧悟 Two Pianos 2
・ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b
・フォーレ:ドリー組曲(連弾
反田恭平と務川慧悟のピアノアンサンブルシリーズ第2弾!
2012年に日本音楽コンクールで同率1位を獲得し、反田はロシアとポーランドへ、務川はフランスへ、それぞれの留学先で研鑽を積み2019年の初共演から2台ピアノの世界を広げてきた二人がお届けする新たな一枚。
近代のポーランドが生んだ「ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲」、オーケストラのサウンドでも親しまれる「ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b」、子どもへの愛が詰まった連弾の名曲「フォーレ:ドリー組曲」というピアノアンサンブルの王道プログラム。
コメント