宇野功芳の名盤 ベートーヴェンの交響曲
ベートーベン交響曲第1番・第5番
宇野功芳指揮
新星日本交響楽団
1991年4月16日 東京芸術劇場に於いての実況録音
共に遅いテンポで念の押すように進行。
宇野先生やりたい放題の演奏で、
オーケストラの皆様お疲れ様でした。
名盤というよりも迷盤に近いか(;-_-)
でも周りの反応なんてなんのその、
「俺はこうやりたいんだあ!!」
という強烈な主張とその勇気に敬意!
宇野功芳氏が僕の先生
宇野さんは昭和5年生まれで、高齢だがお元気なのだろうか?とネットで検索したのが半年前。なんと16年の6月に亡くなっていて愕然としたものです。
たぶん直前までレコードを聴いておられたのでしょうか?
享年86歳でした。改めてご冥福をお祈りいたします。
宇野さんは、僕の音楽の先生でした。
僕が、クラシック音楽を聴きだした、50年近く前の中学生の時からのお付き合いです。
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残念ながらお会いしたことはありませんが、宇野さんの熱い語りの書籍を読み漁り、宇野さんのすすめる演奏家のLP、CDを聴き漁ったものです。
宇野さんのコンサートにも2回行きました。
確か、ブルックナーの“ロマンティック”とベートーヴェンの“英雄”でした。
演奏自体は、僕はあまり好きになれませんでしたが、自分のやりたいことをやったという勇気に敬意を表します。
僕の本棚には、宇野さんの本が何冊もあって、繰り返し取り出しては読
み返しています。
やっぱり宇野さんは僕の音楽の先生でした。
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