こんにちは、
ともやんです。
フランツ・シュミット?
いかにもドイツ、オーストリアなどのドイツ語圏内の大勢いそうな名前です。
しかし、1874年12月22日にブラチスラヴァ(現スロバキアの首都)に生まれ、1939年2月11日ウィーンの郊外でなくなったフランツ・シュミット(1874-1939)は、凄い人でした。
1890年からウィーン音楽院でチェロをヘルメスベルガー、作曲をブルックナーに学び、1896年から1911年に掛けて宮廷管弦楽団のチェロ奏者、のちにウィーン国立音楽学校の作曲家教授、さらに校長にまで昇進した人です。
同世代の作曲家では、ラフマニノフ(1873-1943)、ホルスト(1874-1934)、シェーンベルク(1874~1951)、ラヴェル(1875-1937)がいます。
作曲家の他、ピアニスト、チェリスト、ウィーン音楽アカデミーの教授としても活躍し、祖国オーストリアの音楽界で最も尊敬された人物の一人でした。
作品には4曲の交響曲の他、2つのオペラ、オラトリオ『7つの封印の書』、ピアノ協奏曲、室内音楽、そしてオルガン曲などがあります。
ネーメ・ヤルヴィ&デトロイト響 シュミット 交響曲全集
フランツ・シュミット – Franz Schmidt (1874-1939)
交響曲第1番 ホ長調
Symphony No. 1 in E Major
1.(11:37) I. Sehr langsam – Sehr lebhaft
2.(11:44) II. Langsam
3.(10:59) III. Schnell und leicht
4.(10:14) IV. Lebhaft, doch nicht zu schnell
total(44:32)
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フランツ・シュミット – Franz Schmidt (1874-1939)
交響曲第2番 変ホ長調
Symphony No. 2 in E-Flat Major
1.(14:35) I. Lebhaft
2.(19:02) II. Allegretto con variazioni: Einfach und zart
3.(13:05) III. Finale: Langsam
total(46:42)
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フランツ・シュミット – Franz Schmidt (1874-1939)
交響曲第3番 イ長調
Symphony No. 3 in A Major
1.(14:01) I. Allegro molto moderato
2.(07:23) II. Adagio
3.(08:58) III. Scherzo: Allegro vivace
4.(11:44) IV. Lento – Allegro vivace
total(42:06)
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フランツ・シュミット – Franz Schmidt (1874-1939)
交響曲第4番 ハ長調*
Symphony No. 4 in C Major
1.(13:13) I. Allegro molto moderato ?
2.(12:06) II. Adagio ?
3.(07:37) III. Molto vivace ?
4.(09:16) IV. Tempo primo un poco sostenuto
total(42:12)
マーシー・シャントゥー – Marcy Chanteaux (チェロ)*
デトロイト交響楽団 – Detroit Symphony Orchestra
ネーメ・ヤルヴィ – Neeme Jarvi (指揮)
フランツ・シュミット: 交響曲全集 ネーメ・ヤルヴィ 、 デトロイト交響楽団 、 シカゴ交響楽団
ブルックナーに学び、マーラーのライバルだったシュミット。保守的作風は期せずしてブルックナーとマーラーの間をつなぐ輪になっている。
ナクソス・ミュージック・ライブラリーのレビューより
パーヴォ・ヤルヴィ 新録音 フランツ・シュミット交響曲全集
演奏機会の少ない作曲家と作品に新たな光を当てた衝撃のアルバムです。
フランツ・シュミット(1874-1939)は後期ロマン派に属するオーストリアの作曲家です。
1874年にプレスブルク(現プラチスラヴァ)で生まれ、1939年にウィーン近くのペルヒトルツドルフで亡くなりました。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮するフランクフルト放送交響楽団によるフランツ・シュミットの交響曲全集の比類ない新録音が登場です。
以前、父親のネーメ・ヤルヴィがデトロイト響、シカゴ響と録音しています。
心を鷲掴みにする深く美しく力強いこれらの演奏を聴けば、今までこの作曲家の演奏機会が少なかったことが不思議に思われることでしょう。
よく知られた珠玉の作品であるシュミットの歌劇『ノートル・ダム』の間奏曲も併録しています。CD3枚組。
フランツ・シュミット: 交響曲全集 パーヴォ・ヤルヴィ 、 フランクフルト放送交響楽団
演奏機会の少ない作曲家と作品に新たな光を当てた衝撃のアルバム
フランツ・シュミット:交響曲全集の比類ない新録音が登場!パーヴォ・ヤルヴィ指揮するフランクフルト放送交響楽団による心を鷲掴みにする深く美しく力強いこれらの演奏を聴けば、今までこの作曲家の演奏機会が少なかったことが不思議に思われることでしょう。よく知られた珠玉の作品であるシュミットの歌劇『ノートル・ダム』の間奏曲も併録しています。CD3枚組。
フランツ・シュミットは後期ロマン派に属するオーストリアの作曲家で、1874年にプレスブルク(現プラチスラヴァ)で生まれ、1939年にウィーン近くのペルヒトルツドルフで亡くなりました。作曲家の他、ピアニスト、チェリスト、ウィーン音楽アカデミーの教授としても活躍し、祖国オーストリアの音楽界で最も尊敬された人物の一人でした。作品には4曲の交響曲の他、2つのオペラ、オラトリオ『7つの封印の書』、ピアノ協奏曲、室内音楽、そしてオルガン曲などがあります。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
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