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ジョージ・セル 名盤 ドヴォルザーク後期三大交響曲が凄い!

セル
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こんにちは、
ともやんです。

ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団と1958年から1960年にかけてソニー・クラシカルに残したドヴォルザークの後期三大交響曲です。

僕は、ドヴォルザークの交響曲では、第8番が大好きで、学生の頃から親しんできました。

もちろん第9番の新世界よりも名曲なので何度も聴きましたが、第7番だけはなかなかしっくり来なかったのです。

でも、ようやくジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団で聴いて、その素晴らしさがわかりました。

セルは、ハンガリーの出身ですが、30年代からチェコフィルを振るなど、ドヴォルザーク演奏のエキスパートとして知られ、このステレオ録音はアナログ時代の定番として高く評価されていました。

クリーヴランド管の緊密なアンサンブルによる精緻を極めた演奏は、ロマンティックな感傷やベタついた情緒を排し、作品の純音楽的な構成美とシンフォニックな充実度をくっきりと浮び上がらせ、歯切れのよい前進性のあるリズムが大きな躍動感をもたらしています。

随所に聴かれる見事な管のソロも、「セルの黄金の楽器」と称された全盛期のクリーヴランド管のヴィルトゥオーゾぶりを反映した見事なものです。

その鮮やかさに聴き惚れてしまいます。

セルとクリーヴランド管の凄いところは、往年のカラヤン&ベルリンフィルの厚化粧的なゴージャスな感じではなく、素顔のままの美しさとでも言った感じで、見事なアンサンブルがキリリと引き締まって、輝くばかりの演奏が染み入ります。

なお交響曲第7番はセル唯一の録音です。

9月9日に初のSACD化で発売される予約受付が開始されました。

なお、通常のCDとしては現役盤の7枚組で、ドヴォルザークの全ての録音が網羅されていて、こちらも聴きごたえ十分でしかも懐には優しいボックスです。

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セル&クリーヴランド管 ドヴォルザーク交響曲第7・8・9番

ドヴォルザーク
交響曲 第7番 二短調 作品70 [録音:1960年3月18日&19日]
交響曲 第8番 ト長調 作品88 [録音:1958年10月25日、31日&11月1日]
交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 [録音:1959年3月20日&21日]

クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル

ドヴォルザーク:交響曲第7番・第8番・第9番「新世界より」他 (2020年 DSDリマスター)<完全生産限定盤>

ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団と1958年から1960年にかけてソニー・クラシカルに残したドヴォルザークの後期三大交響曲を軸に、スメタナの管弦楽曲をカップリング。セルはヨーロッパ時代の1930年代にチェコ・フィルと「新世界」やカザルスとのチェロ協奏曲を録音するなど早くからドヴォルザーク演奏のエキスパートとして知られ、ステレオ録音はアナログ時代の定番として高く評価されていました。クリーヴランド管の緊密なアンサンブルによる精緻を極めた演奏は、ロマンティックな感傷やベタついた情緒を排し、作品の純音楽的な構成美とシンフォニックな充実度をくっきりと浮び上がらせ、歯切れのよい前進性のあるリズムが大きな躍動感をもたらしています。随所に聴かれる見事な管のソロも、「セルの黄金の楽器」と称された全盛期のクリーヴランド管のヴィルトゥオーゾぶりを反映した見事なもの。なお交響曲第7番はセル唯一の録音です。

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名匠セルのドヴォルザーク録音を完全網羅!スメタナの「わが生涯より」はセル自らの編曲による世界初録音。

ジョージ・セル・コンダクツ・ドヴォルザーク&スメタナ<初回生産限定盤>

ハプスブルク帝国がまだハンガリーやチェコを内包していた時期に生まれたジョージ・セルにとって、ドヴォルザークやスメタナの音楽は自分の血肉にも等しい重要なレパートリーでした。録音面でもすでにSP時代に「新世界」交響曲やカザルスとのチェロ協奏曲を録音し、ドヴォルザーク音楽の権威の一人と目されていました。緊密なアンサンブルによる精緻な演奏は、ロマンティックな感傷やベタついた情緒を排除し、作品の純音楽的な構成美とシンフォニックな充実度をくっきりと浮び上がらせ、歯切れのよい前進性のあるリズムが途方もない躍動感をもたらしています。随所に聴かれる見事な管のソロも、「セルの黄金の楽器」と称された全盛期のクリーヴランド管のヴィルトゥオーゾぶりを反映した見事なもの。クリーヴランド管とも後期交響曲などを録音していますが、「スラヴ舞曲集」は時に激しく、時に悲哀に満ちた舞曲集を魅力的な演奏で、セルは完全に「自分の楽器」としていたクリーヴランド管弦楽団とともに、理想的な形で描き切っています。ここではニューヨーク・フィルとの録音も含めた、セルのドヴォルザークとスメタナの名演を収録しています。
ソニー・ミュージック



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