ともやん

ガーディナー

ガーディナー ベートーヴェン 交響曲第3番”英雄”&第4番

こんにちは、 ともやんです。 エリオット・ガーディナー指揮レヴォリュショネール・エ・ロマンティークによる、ベートーヴェンの英雄と第4番。 ※ベートーヴェン像 古楽器演奏では、ホグウッド、ブリュッヘンも名演ですが、僕は爽快にして痛快で小気味良...
ベートーヴェン

サイモン・ラトル ベートーヴェン交響曲全集より

こんにちは、 ともやんです。 サイモン ラトルは、1955年1月生まれなので、1957年生まれの僕にとっては、佐渡裕(1961年生まれ)と共に同世代の指揮者として注目しています。 2012年のロンドンオリンピックの開会式にも登場していて、現...
フルニエ

ピエール・フルニエ 珠玉のチェロ小品集 高貴な音色は永遠

こんにちは、 ともやんです。 弦楽器の音色、響きではチェロが一番好きです。 人の声の音域と近いということで落ち着くのでしょうか? 夏も終わりに近づき秋の気配が感じらえる頃、ふとチェロの音色と響きの中に身を委ねたいという気持ちになるときがあり...
クレンペラー

クレンペラー メサイア 仰ぎ見る富士の秀峰の如く

こんにちは、 ともやんです。 ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル(1685~1759)の最高傑作。 オラトリオ「メサイア」 聖書のテキストを題材にしていることからクリスマスに演奏されることも多い。 私の妻は、ミッション系の女子中高に通ってい...
チャイコフスキー

バーンスタイン チャイコフスキーの悲愴 思いの丈をぶちまけた迷盤

こんにちは、 ともやんです。 バーンスタインは、僕の大好きな指揮者で72才という指揮者としては、まだまだとこれからと思われる年齢で亡くなった時は、結構ショックでした。 亡くなったのが1990年で、その2年ほど前の写真週刊誌に、70歳の誕生日...
ナクソス

アントニオ・サリエリ オペラ序曲集 才能を再発見する格好の一枚

こんにちは、 ともやんです。 1750年8月18日、今から268年前のイタリアのレニャーゴで、アントニオ・サリエリが生まれました。 生前は、神聖ローマ帝国・オーストリア皇帝に閊えるカペルマイスター(宮廷学長)としてヨーロッパ楽壇の頂点に立つ...
器楽奏者

夏だから聴きたい ヴァイスのリュートのためのソナタ集の調べ

こんにちは、 ともやんです。 シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(Sylvius Leopold Weiss 1687-1750) ドイツ後期バロック音楽の作曲家でリュート奏者。 1686年生まれ説もありますが、87年が正しいようです。 ヨ...
クレンペラー

クレンペラーの名盤 ブラームス交響曲第1番 歴代録音聴き比べ

こんにちは、 ともやんです。 クレンペラーの偉大さを証明するとされる、彼の評伝、「クレンペラー指揮者の本懐」シュテファン・シュトンポア編 野口剛夫訳には、完全ディスコグラフィーが掲載されていますが、ブラームス交響曲第1番が掲載されているのは...
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェン 序曲集 1927年の名演

こんにちは、 ともやんです。 オットー・クレンペラーの演奏、正確にいうと録音に残された演奏に惹かれ、聴きだし、LP、CDを集めだして、もう30年近く経ちます。 もっと言えば、初めてクレンペラーのLPを購入したのが中学3年の時でしたので、かれ...
アンチェル

アンチェル マーラー交響曲第1番 “巨人” 最高の名演名盤

こんにちは、 ともやんです。 今年は、年初から朝比奈隆、カラヤンの生誕110年だな、と思っていたら、アンチェルも同い年だということで、同じく生誕110年なのです。 3人の中では、アンチェルがもっとも短命で、35年前の1973年にカナダのトロ...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーのモーツァルト 死の年に到達した境地

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラー生誕125周年を記念して ドイツのメンブラン・レーベルがリリースしたのは、 CD107枚組という超大型ボックスでした。 ボックス名は、THE LEGACY つまりフルトヴェングラーの遺産という...
カリンニコフ

カリンニコフ34歳で逝った作曲家 交響曲史上もっとも美しい曲を聴け!

こんにちは、 ともやんです。 カリンニコフという作曲家の名前を初めて知ったのは、今から10年以上も前のことでした。 なんでも彼の作曲した交響曲第1番は、交響曲史上もっとも美しい作品と言われているとか。 そして、この作品を取り上げた「クラシッ...