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クレンペラー メサイア 仰ぎ見る富士の秀峰の如く

こんにちは、
ともやんです。

ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル(1685~1759)の最高傑作。

オラトリオ「メサイア」

聖書のテキストを題材にしていることからクリスマスに演奏されることも多い。

私の妻は、ミッション系の女子中高に通っていたが、クリスマスには、全校生徒でメサイアを歌ったそうです。

私は、2001年12月24日に高津市民合唱団の一員として、秋山和慶指揮 東京交響楽団との豪華な顔ぶれの共演者として「メサイア」を歌っています。

その時家で練習していると妻が一緒に口ずさんだりしてくれました。

当時、3人の子供たちもまだ7才、5才、3才と幼く、若かった妻の思い出と共に「メサイア」と聴くと胸がキュンとしてします。

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クレンペラー メサイアについて

ヘンデルは、ディッシャー公の依頼に応じて、1741年8月22日からこの曲を起稿し、9月14日に脱稿。

1742年4月13日、ダブリンにおいてみずからの指揮のもとに初演をしました。

初演当時は、合唱者70~80名、管弦楽も十数名という小規模なものでしたが、のちには、管弦楽部はモーツァルトの改編を得て今日の曲にいたり、現代では、数十名の管弦楽、数百名の合唱者をもって上演されます。

ただし、古楽器の演奏では、小編成もあり、演奏スタイルの幅もかなり幅広く行われています。

歌詞は聖書の聖句からとられ、キリストの出現、伝道、復活、昇天を題材としています。

曲中の有名な合唱曲「ハレルヤ・コーラス」は、今日もっとも人気の曲で、当時、この初演に臨席した国王は、あまりの荘厳さに思わず起立したと伝えられています。

 

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クレンペラー メサイア 古くて新しい仰ぎ見る名演

往年の音楽評論家、志鳥栄八郎氏が、富士の秀峰を仰ぎ見るような演奏と称されていましたが、誠に言い得て妙、拝みたくなるような演奏です。

ホグウッド、パロットの古楽器演奏に慣れた耳には、あまりにも大時代的と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな理由で聴かないのは人生の損失。

ぜひ一度聴いてください。虜になること請け合いです。

以下、HMVのコメントから、

悠然としたテンポ、卓越した造形力による壮大なオラトリオ。
スケール感に溢れた「メサイア」です。

オリジナル楽器隆盛の昨今からすると編成が大きすぎるきらいはありますが、
この迫力はクラシック音楽の醍醐味の一つ。

全体のバランスが良く、懐の深い神秘感に満ちたヒューマンで気高さのある名演です。

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クレンペラー メサイア 古楽器スタイルと対極に位置する名演

ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデル(1685-1759)
オラトリオ「メサイア」

オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団
エリザベート・シュワルツコプフ(ソプラノ)
グレース・ホフマン(アルト)
ニコライ・ゲッタ(テノール)
ジェローム・ハインズ(バス)
フィルハーモニア合唱団

録音:1964年11月ロンドンにて

 

『クレンペラー没後40年レガシー・エディション~宗教音楽編』
オットー・クレンペラー(1885-1973)の「メサイア」は、現代の古楽器演奏と対極をなす演奏。

一言で形容するなら、仰ぎ見る富士の霊峰と言えば良いか。

ゆったりしたテンポで克明にどんな箇所もおろそかにせず、再現していきます。

かといって重いわけではない。
for unto us a child is bornなどよい例で、重厚さと軽快さを併せ持っています。

演奏時間は全曲で97分余り。

でも是非聴いて欲しい、名演の名盤です。

古臭いからと言って聴かないは人生にとって大きな損失だと思います。

※参照文献:「クラシック音楽鑑賞事典」神保璟一郎著 講談社学術文庫



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