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ヘンデル 木管楽器のためのソロ・ソナタ全集

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こんにちは、
ともやんです。

昨日、所属するヴァイオリン教室の発表会がありました。
僕は、昨年4月に行われた発表会に続いて2回目の参加でした。

前回は、始めてまだ9ヵ月目の参加でした。
よく参加したと思います。

ヴァイオリン教室の発表会

なお、今回のヴァイオリン教室発表会の模様は、僕の別ブログで詳しく取り上げています。

今回は、習い始めて2年少々経っているので、スズキメソード第2巻からヘンデルの「ブーレ」という作品を弾きました。

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ヘンデル ブーレの原曲

さて、スズキメソード第2巻に登場する、ヘンデルの「ブーレ」は、当然ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲として編曲されています。
また生徒のレベルも考えて、簡単に編曲されていると思います。

もともと、ブーレ(bourree)またはブレーは、「羽ばたく」の意味です。
速い2 / 2 または4 / 4 拍子の舞曲で、ふつう4分音符1つのアウフタクトを持ち、 17 世紀のフランスで盛んになったとのころ。
なお、古典組曲では一般的にサラバンドとジーグの間に用いられるとのことですが、今回のヘンデルの曲はその限りではないです。

スズキメソード第2巻の曲は、演奏時間2分弱の短い曲ですが、原曲の方は、テンポが軽快でもっと早く、1分も掛からない小曲ですが、フルートによるスピード感と躍動感は、わくわくさせます。

教則本の原曲を知り、楽しむことは貴重なことだなと思います。

ヘンデル フルート・ソナタ ト長調

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル – George Frideric Handel (1685-1759)
フルート・ソナタ ト長調 Op. 5, No. 1, HWV 363b
Flute Sonata in G Major, Op. 1, No. 5, HWV 363b

1.(01:51) I. Adagio
2.(01:56) II. Allegro
3.(02:18) III. Adagio
4.(00:48) IV. Bourree
5.(01:01) V. Menuetto
total(07:54)

バルトルド・クイケン – Barthold Kuijken (フルート)
ローベル・コーネン – Robert Kohnen (チェンバロ)
ヴィーラント・クイケン – Wieland Kuijken (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
録音: September 1991, Eglise St. Apollinaire, Bolland, Belgium

ヘンデル: 木管楽器のためのソロ・ソナタ全集

クイケン、ヘイゲン、ポンセールの名演が蘇る

1990年代に録音されたヘンデルの木管のためのソナタが、2枚組の全集として蘇りました。今尚、古楽界の第一線にいるフルート・トラヴェルソのバルトルト・クイケン、バロック・オーボエのマルセル・ポンセール、リコーダーのペーター・ファン・ヘイゲンらの巧みな演奏に脱帽です。

ヘンデルはこれらの作品に明確な楽器指定をせずに、種々の楽器を用いて演奏することを想定して出版しています。ヘンデルの音楽の多彩さを様々な楽器で色彩豊かに演奏することができます。一流のソリスト陣と、ヴィーラント・クイケン、ロベール・コーネンら古楽のスペシャリストたちが脇を固め、安定した演奏を聴かせてくれます。



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