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カーチュン・ウォン&日本フィル マーラー交響曲第5番

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こんにちは、
ともやんです。

日本フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に、シンガポール出身の気鋭カーチュン・ウォンが就任しました。

11月30日の東京新聞の夕刊に取り上げられていて、へえ、そんなんだぁと新鮮な想いに囚われました。
日本フィルというと、フィンランド出身のイケメン指揮者ピエタリ・インキネンでしたが、彼が今年8月に退任したことで、その後任になったのが、カーチュン・ウォンだったのです。

傾倒するマーラーのほか、西洋音楽から離れて、アジア音楽にも光を当てて伊福部昭などの日本人作曲家の作品にも関心が高いということです。

まだまだ録音は少ないようですが、今回日本フィルとマーラーの5番を聴きました。
これが素晴らしいのです。

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ウォンと日本フィル

カーチュン・ウォンは、2016年のグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝して、一躍世界的な注目を集めるようになりました。
今秋からは、ドイツのドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務めています。
そして来年2024年9月からは、イギリスのハレ管弦楽団の首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーに就任する予定です。

日本フィルとは、2021年春に初共演して、相性のよさをお互いに感じたそうです。
今回聴いたマーラーの5番は、初共演から半年ほど経った頃の演奏です。

まず感じたのが、日本フィルが、きれいごとではないゴリゴリとして響きが聴こえ、それがかえって心にぐいぐい来る感じで、なんか挑戦しているなって感じました。
この人は見逃せないかと感じ、速く実演が聴きたくなりました。

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カーチュン・ウォン&日本フィル マーラー交響曲第5番

グスタフ・マーラー – Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第5番 嬰ハ短調
Symphony No. 5 in C-Sharp Minor

1.(12:45) I. Trauermarsch
2.(15:05) II. Sturmisch bewegt, mit grosster Vehemenz
3.(17:04) III. Scherzo
4.(10:12) IV. Adagietto
5.(12:27) V. Rondo-Finale
total(67:33)

日本フィルハーモニー交響楽団 – Japan Philharmonic Orchestra
カーチュン・ウォン – Kah Chun Wong (指揮者)
録音:2021年12月10日・11日 サントリーホール(ライブ)

マーラー 交響曲第5番 カーチュン・ウォン 日本フィルハーモニー交響楽団

1986年シンガポール生まれの新鋭指揮者カーチュン・ウォン。
ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学び、2016年グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール優勝。

21/22シーズンのハイライトは、クリーヴランド管弦楽団、デトロイト交響楽団、シアトル交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団へのデビュー、そして、バンベルク交響楽団、バレンシア管弦楽団等との再共演、”武満徹 弧[アーク]”公演、9月には日本フィル交響楽団首席客演指揮者に就任。また、23年9月から日本フィル交響楽団首席指揮者に就任。今もっとも注目を集める若手指揮者である。

今作では2021年12月に日本フィルとの演奏で披露された「マーラー:交響曲5番」をCD化。観客を熱狂させた公演のライブ録音である。切望されてきたカーチュン・ウォンの初CDリリース作品。



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