作曲家

バーンスタイン

自由への讃歌 バーンスタイン ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」

こんにちは、 ともやんです。 いまでもその当時のことはよく憶えています。 日本時間の1989年11月10日にベルリンの壁崩壊のニュースが流れました。 ソ連のゴルバチョフのペレストロイカ政策に始まり、東欧諸国の民主化運動に発展、 それがベルリ...
ガーディナー

ガーディナー ベートーヴェン 交響曲第3番”英雄”&第4番

こんにちは、 ともやんです。 エリオット・ガーディナー指揮レヴォリュショネール・エ・ロマンティークによる、ベートーヴェンの英雄と第4番。 ※ベートーヴェン像 古楽器演奏では、ホグウッド、ブリュッヘンも名演ですが、僕は爽快にして痛快で小気味良...
ベートーヴェン

サイモン・ラトル ベートーヴェン交響曲全集より

こんにちは、 ともやんです。 サイモン ラトルは、1955年1月生まれなので、1957年生まれの僕にとっては、佐渡裕(1961年生まれ)と共に同世代の指揮者として注目しています。 2012年のロンドンオリンピックの開会式にも登場していて、現...
クレンペラー

クレンペラー メサイア 仰ぎ見る富士の秀峰の如く

こんにちは、 ともやんです。 ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル(1685~1759)の最高傑作。 オラトリオ「メサイア」 聖書のテキストを題材にしていることからクリスマスに演奏されることも多い。 私の妻は、ミッション系の女子中高に通ってい...
チャイコフスキー

バーンスタイン チャイコフスキーの悲愴 思いの丈をぶちまけた迷盤

こんにちは、 ともやんです。 バーンスタインは、僕の大好きな指揮者で72才という指揮者としては、まだまだとこれからと思われる年齢で亡くなった時は、結構ショックでした。 亡くなったのが1990年で、その2年ほど前の写真週刊誌に、70歳の誕生日...
クレンペラー

クレンペラーの名盤 ブラームス交響曲第1番 歴代録音聴き比べ

こんにちは、 ともやんです。 クレンペラーの偉大さを証明するとされる、彼の評伝、「クレンペラー指揮者の本懐」シュテファン・シュトンポア編 野口剛夫訳には、完全ディスコグラフィーが掲載されていますが、ブラームス交響曲第1番が掲載されているのは...
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェン 序曲集 1927年の名演

こんにちは、 ともやんです。 オットー・クレンペラーの演奏、正確にいうと録音に残された演奏に惹かれ、聴きだし、LP、CDを集めだして、もう30年近く経ちます。 もっと言えば、初めてクレンペラーのLPを購入したのが中学3年の時でしたので、かれ...
アンチェル

アンチェル マーラー交響曲第1番 “巨人” 最高の名演名盤

こんにちは、 ともやんです。 今年は、年初から朝比奈隆、カラヤンの生誕110年だな、と思っていたら、アンチェルも同い年だということで、同じく生誕110年なのです。 3人の中では、アンチェルがもっとも短命で、35年前の1973年にカナダのトロ...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーのモーツァルト 死の年に到達した境地

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラー生誕125周年を記念して ドイツのメンブラン・レーベルがリリースしたのは、 CD107枚組という超大型ボックスでした。 ボックス名は、THE LEGACY つまりフルトヴェングラーの遺産という...
カリンニコフ

カリンニコフ34歳で逝った作曲家 交響曲史上もっとも美しい曲を聴け!

こんにちは、 ともやんです。 カリンニコフという作曲家の名前を初めて知ったのは、今から10年以上も前のことでした。 なんでも彼の作曲した交響曲第1番は、交響曲史上もっとも美しい作品と言われているとか。 そして、この作品を取り上げた「クラシッ...
カラヤン

カラヤンの名盤 ベルリンフィルとの最初の悲愴 新時代への快演!

こんにちは、 ともやんです。 1938年4月8日、カラヤンは、ベルリンフィルへのデビューを飾りました。 しかも、ベルリン州立歌劇場の指揮もするようになり、ベルリンでの活躍が目立つようになってきました。 当初は、カラヤンの存在を気にも留めてい...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー モーツァルト交響曲第40番 ’44年ウィーンフィル

こんにちは、 ともやんです。 音楽の聴き方に変わるかも。 いや世界的な流れ、特にアメリカでは、ストリーミング配信が主流だそうです。 日本では、J-POPやロックなどは、ダウンロードが台頭してきているようですが、CDもまだまだ健在です。 クラ...