指揮者

シューベルト

カール・ベームの遺産 ウィーンフィルとの来日公演 シューベルト

1970年代には、日本ではカラヤンと並ぶ、場合によってはそれ以上の人気を博したカール・ベーム(1894-1981)。 度々来日されてその度にコンサートは超満員。まさに19世紀生まれのカリスマ指揮者として君臨しました。 その時の人気を知る僕に...
ブラームス

ブロムシュテットブラームス ゲヴァントハウス菅との交響曲第4番

1980年代の後半から90年代の初めに掛けて僕はよくコンサートに出かけました。 '89年の32歳の時に、新星日本交響楽団の第九の合唱団員として、東京文化会館とサントリーホールで歌ったのを皮切りにクラシック熱が盛り上がっていた頃です。 まだ独...
ブルックナー

朝比奈隆 ブルックナー交響曲第5番 新日本フィルとの名演ライブ

LP、CD、本でごった返している部屋を掃除しました。 そうすると懐かしプログラムが出てきました。 朝比奈隆 ブルックナー自選集 新日本フィル 特別演奏会 Ⅰ 日付は、1992年9月2日。 会場は、サントリー・ホール 当時、朝比奈さんは84歳...
メンゲルベルク

マタイ受難曲 メンゲルベルク 歴史的ライブ 1939年

こんにちは、 ともやんです。 CDとLPで足の踏み場もない部屋をごそごそしていたら、凄いCDを発見しました。 メンゲルベルクの「マタイ受難曲」です。 1939年の奇跡的に録音されたライブ録音です。 宇野功芳氏もハンス・リヒター盤と共に推薦盤...
アンチェル

アンチェル 名盤 ブラームス交響曲第1番 心に突き刺さる名演

こんにちは、 ともやんです。 カレル・アンチェル(1908-1973)とチェコ・フィルハーモニー管弦楽団による ブラームス交響曲第1番を聴きました。 これがなんと素晴らしい演奏か!!! ブラームスの交響曲第1番というとそれこそ山のようにLP...
アルゲリッチ

アルゲリッチと小澤征爾 ベートーヴェンピアノ協奏曲第1番は最高!

こんにちは。 ともやんです。 ベートーヴェン交響曲第1番&ピアノ協奏曲第1番 水戸室内管弦楽団 指揮:小澤征爾 ピアノ:マルタ・アルゲリッチ 2017年1月と5月のライブ録音 素晴らしい演奏のCDです。 特にピアノ協奏曲 小澤征爾と水戸室内...
リヒター

カール・リヒター マタイ受難曲1958年盤 人類の遺産

こんにちは、 ともやんです。 毎週日曜日は、湘南の茅ヶ崎まで合唱の練習に行っています。 この合唱団では、今年の7月14日(日)に、茅ヶ崎文化会館にてJ・S・バッハの『マタイ受難曲』を演奏します。 僕は、40代の頃から生きている内にマタイを歌...
ベートーヴェン

朝比奈隆 男の美学を貫いた 最後のベートーヴェン・ツィクルス

こんにちは、 ともやんです。 昨日、ユーチューブで朝比奈隆氏の2つの映像を観ました。 どちらも感銘深いものでした。 一つは、1997年、大阪のABC放送の制作のもので、 ↓ 同年に大阪フィルとの6回目のツィクルスに向けて3番『英雄』と6番『...
ハイティンク

ブルックナー交響曲第6番 師弟対決 ヨッフムとハイティンク

こんにちは、 ともやんです。 アントン・ブルックナー(1824-1896)の交響曲第6番は、後期に位置する作品にも関わらず、人気面では、第3番以降では一番ないように感じます。 第6番は、1879年の夏が過ぎて作曲に着手し、2年後の81年に完...
チェリビダッケ

チェリビダッケ ハイドン交響曲第103番と第104番がいい

こんにちは、 ともやんです。 セルジュ・チェリビダッケこそ、フルトヴェングラーの後任の第4代目ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者だと個人的には思います。 3代目フルトヴェングラーが、非ナチ化裁判で指揮できなかった1945年から47...
ショスタコービッチ

ネルソンス ショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」

こんにちは、 ともやんです。 アンドリス・ネルソンスは、1978年ラトビア出身の指揮者。 その奇をてらわない正攻法のアプローチで、まだ40歳ということもあり、僕が注目している指揮者です。 最初は、ピアニスト、エレーヌ・グリモーの伴奏指揮で気...
モーツァルト

ブルーノ・ワルター シカゴ響 モーツァルト レクイエム

こんにちは、 ともやんです。 ブルーノ・ワルター81歳の時のライブ録音。 しかも珍しいシカゴ交響楽団とものもので、80歳の老人のどこにそんな激しさがあるのかと思わせる部分と慈しみ憐れむ部分では、ワルターの独壇場でまさに歴史的な感動的名演です...