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チェリビダッケ ハイドン交響曲第103番と第104番がいい

こんにちは、
ともやんです。

セルジュ・チェリビダッケこそ、フルトヴェングラーの後任の第4代目ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者だと個人的には思います。

3代目フルトヴェングラーが、非ナチ化裁判で指揮できなかった1945年から47年までと、フルトヴェングラーが終身契約を結ぶ52年までは、チェリビダッケが常任指揮者と言ってよいと思います。

この期間、チェリビダッケは400回以上、ベルリンフィルを指揮しているのに、その事実を全く無視して、カラヤンをフルトヴェングラーの後任とする考えは間違いです。

もっと言えば、米兵の誤射で不慮の死を遂げたレオ・ボルヒャルトが4代目、チェリビダッケが5代目、そして52年にベルリンフィルと正式に契約したフルトヴェングラーが6代目、カラヤンが7代目とするのがもっとも事実通りのものだと思います。

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チェリビダッケの名盤 ハイドン交響曲第103番『太鼓連打』第104番『ロンドン』

現代では、ハイドンの交響曲は、古楽器演奏が主流ですが、ゆったりしたテンポのフルオーケストラで聴くハイドンも格別です。

『ロンドン』の序奏から主部に入ってのスローテンポは、古楽器演奏を聴きなれた耳には、ずっこけそうになりますが、これこれで味わい深く、ハイドンの芸術性の高さを感じます。

ハイドンは、60歳を過ぎてから、興行師ザロモンの招きでロンドンに2回言っています。

その時に作曲した第93番から第104番が、サロモンセット、ロンドンセットと呼ばれ、現在も親しまれています。

僕はハイドンに敬服するのは、200年以上も前の時代に、60歳を過ぎからも挑戦し続けたその姿勢と後輩のモーツァルトやベートーヴェンからも吸収して行ったその柔軟姿勢は見習うべきだなと思います。

そんなハイドンの交響曲をじっくり味わうようにそして慈しむようにチェリビダッケは指揮をしています。

ブラームスやブルックナーだと重くなるところをハイドンだからこそ、味わえる妙技ではないかと思います。

古楽器演奏の対極の名演です。

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チェリビダッケのハイドンは、お得なセットで

チェリビダッケが、1979年から1996年のミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団の音楽監督時代のライブ録音を収録したCD49枚組のお得なセットです。

ハイドンの交響曲はもちろん、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスの交響曲におけるチェリビダッケの芸術が堪能できるセットです。

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン – Franz Joseph Haydn (1732-1809)
交響曲第103番 変ホ長調 「太鼓連打」 Hob.I:103
Symphony No. 103 in E-Flat Major, Hob.I:103, “Drumroll”

1.(11:04) I. Adagio – Allegro con spirito – Adagio – Tempo I
2.(12:27) II. Andante piu tosto allegretto
3.(06:05) III. Menuet – Trio
4.(05:58) IV. Finale: Allegro con spirito
total(35:34)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
セルジュ・チェリビダッケ – Sergiu Celibidache (指揮)

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フランツ・ヨーゼフ・ハイドン – Franz Joseph Haydn (1732-1809)
交響曲第104番 ニ長調 「ロンドン」 Hob.I:104
Symphony No. 104 in D Major, Hob.I:104, “London”

5.(08:42) I. Adagio – Allegro
6.(09:50) II. Andante
7.(06:55) III. Menuet – Trio
8.(05:20) IV. Finale: Spiritoso
total(30:47)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
セルジュ・チェリビダッケ – Sergiu Celibidache (指揮)

【CD】 ザ・ミュンヘン・イヤーズ<限定盤> セルジュ・チェリビダッケ 、 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

近年最も重要で独創的解釈の指揮者の一人であったチェリビダッケ。
完璧主義者であり、コンサートの即時性と聴衆とのライヴ感を好み、レコーディングスタジオで生成された合成音は嫌いました。

1979年から1996年のミュンヘン・フィル音楽監督就任中の演奏は、仏教の影響を強く受け、音と空間のバランスを完璧に兼ね備えたものでした。
卓越したこの旧EMIからリリースされて話題になった”チェリビダッケ・エディション”は、通常のオーケストラ演奏では考えられない響きの繊細な美しさや大胆なデフォルメの数々が、作品の可能性を改めて考えさせてくれる個性的名演の宝庫です。

特にブルックナーやブラームス、ベートーヴェンの演奏にはこれまでにもさまざまな賛辞が寄せられました。このミュンヘン・フィルとの48枚分のCDと、ボーナスディスクとして、1948年にベルリン・フィルと録音した「プロコフィエフ:古典交響曲」を収録。
ワーナーミュージック・ジャパン

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最後に

チェリビダッケとヴァントは、演奏がいいのは分かっていますが、どうも厳しい、重いという先入観があり、いままであまり聴き込んできていません。

二人とも同じ1912年生まれで、高齢で亡くなるまで指揮をした人で、その求道的なところが重く感じるのでしょうか。

でもしっかり向きかって心して聴きたい巨匠たちです。



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