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リン・ハレル J・S・バッハ 無伴奏チェロ組曲

こんにちは、
ともやんです。

アメリカのニューヨーク生まれのチェロ奏者リン・ハレル。
今日は、アメリカ出身の名チェリスト、リン・ハレルの誕生日です。

1944年1月30日、ニューヨーク生まれ。ただ、残念ながら2020年4月27日に76歳の生涯を閉じました。

父は著名なバリトン歌手マック・ハレルで、母もヴァイオリニストでしたが、リン・ハレルが10代の時に他界。

家や土地は売られてしまい、リンは、楽器とスーツケースを持って、親戚や友人宅を転々としていたそうです。

しかし、その後指揮者ジョージ・セルに認められクリーヴランド管弦楽団のチェロ奏者になり、21歳で首席奏者に抜擢されました。

実は、セルは父のマック・ハレルを敬愛していてリンにも目を掛けていたようです。

リン・ハレルは、セルが亡くなった翌年の71年に退団してソロ活動を始めました。

ちなみに父親のマック・ハレル(1909-1960)はメトロポリタン劇場にも出ていて、録音を調べてみると、共演指揮者としてはトスカニーニ、ワルター、ライナー、オーマンディ、ライスドルフと錚々たる名前が並んでいて、その実力のほどが伺えます。

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リン・ハレル クリーヴランド管からソロ活動

ジョージ・セルが音楽監督時代のクリーヴランド管と言えば、その合奏能力も高く、まさに世界最高峰のオーケストラだったと思います。
ただ、伝え聞くとことによると練習は相当厳しかったようです。

さて、ある記述では、ジョージ・セルは、転々とするリン・ハレルを哀れに思いクリーヴランド管に迎えたというものがありましたが、そんな生易しいものではなかったと思います。

リン・ハレルもそれ相応の実力はあったと考えた方がいいと思います。
または、セルはこれから伸びるとリンの才能も見抜いていたのでしょう。

バッハの無伴奏チェロ組曲は、スマートで流麗な中に伸び伸びとした演奏で、聴いていて心が晴れる思いです。

数あるこの曲のCDでもおすすめ盤です。

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リン・ハレル J・S・バッハ 無伴奏チェロ組曲

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007
Cello Suite No. 1 in G Major, BWV 1007
total(17:58)

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無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV 1008
Cello Suite No. 2 in D Minor, BWV 1008
total(19:11)

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無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
Cello Suite No. 3 in C Major, BWV 1009
total(21:27)

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無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010
Cello Suite No. 4 in E-Flat Major, BWV 1010
total(21:17)

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無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV 1011
Cello Suite No. 5 in C Minor, BWV 1011
total(24:38)

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無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV 1012
Cello Suite No. 6 in D Major, BWV 1012
total(22:10)

リン・ハレル – Lynn Harrell (チェロ)
録音: October 1982, Studio, Kingsway Hall, London, United Kingdom

J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 – 第6番(ハレル)

丁寧に音符を紡ぎ上げたリン・ハレルのバッハ

若いころは多大なる苦難に見舞われたものの、18歳の時にジョージ・セルに認められクリーヴランド管弦楽団に入団。

首席奏者を経て27歳の時にソリストとして独立し、世界中で活躍を始めたチェリスト、リン・ハレルの代表的名演がこのバッハの『無伴奏チェロ組曲』です。強い主張をするのではなく、丁寧に楽譜を音にしていくところに好感が持てる真摯な演奏です。



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