メルマガ登録

カーゾン&クナッパーツブッシュ ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番と第5番

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは。

 

ともやんです。

 

素晴らしい名盤に出会いました。

 

1950年代にクリフォード・カーゾンとハンス・クナッパーツブッシュそしてウィーンフィルが共演したベートーヴェンピアノ協奏曲第4番と第5番です。

 

なんていうか、滋味あふれる演奏でとてもやすらぎと温かみを感じる演奏なのです。
カーゾンのピアノがまたいい。

 

第4番の最初の音を聴いた瞬間、惹きつけられてしまいます。

僕は、カーゾンのCDでは、ブリテンと共演したモーツァルトの20番と27番を愛聴しています。

 

カーゾンという人は、私生活でも早世した歌手の子供をサポートしたりと献身的な人だったそうですが、その深い人間味が感じられます。

またクナッパーツブッシュとウィーンフィルのサポートが素晴らしいです。

 

クナッパーツブッシュは、やりたい放題な演奏もする人ですが、伴奏に回った時に淡々としながらも味わいにある演奏は最高です。

 

クナッパーツブッシュの演奏は、どちらかというととんでもない演奏に興味が向けられそうですが、僕は彼が何もしていないように淡々とすすめる演奏に深い感動を受けます。例えば以前聴いたブラームスのハイドンの主題による変奏曲などそうです。
淡々と進めるなかに深いい味わいがあるのです。

 




CD紹介 カーゾン&クナッパーツブッシュ ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番と第5番

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op. 58
Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58

1.(18:44) I. Allegro moderato
2.(05:03) II. Andante con moto
3.(09:59) III. Rondo: Vivace
total(33:46)
1954年4月4,5日 ウィーン、ムジークフェラインザール(モノラル録音)

 

ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 「皇帝」 Op. 73
Piano Concerto No. 5 in E-Flat Major, Op. 73, “Emperor”

4.(20:09) I. Allegro
5.(08:17) II. Adagio un poco mosso
6.(10:39) III. Rondo: Allegro
total(39:05)
1957年6月10-15日 ウィーン、ゾフィエンザール

 

クリフォード・カーゾン – Clifford Curzon (ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ハンス・クナッパーツブッシュ – Hans Knappertsbusch (指揮)

 

スポンサーリンク

【CD】 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番&第5番「皇帝」<タワーレコード限定> クリフォード・カーゾン 、 ハンス・クナッパーツブッシュ 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 

クナ&ウィーン・フィルの強力バックが支えた、カーゾンによる崇高なベートーヴェン演奏。
知的なカーゾンのピアノと、武骨なまでのクナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルがぶつかり合った注目の共演盤として現在でも聴き継がれている名盤。実際には互いに相容れない場面も感じ取れますが、時には寄り添い、時には対峙する様は圧巻です。決して離れ離れになっている演奏なのではなく、互いに受容と協調が垣間見ることができる、貴重な共演記録なのは間違いありません。特に「皇帝」での活気に満ちたカーゾンのピアノに応えるクナの反応は圧巻。カルショウとエリック・スミスによるプロデュース、G.パリーとJ.ブラウンのコンビによる録音は、ステレオ初期のDeccaを代表する名盤としての価値を高めています。尚、「皇帝」はセルとの1949年の共演盤が以前にあるものの、第4番はスタジオ録音ではこの1954年の盤が唯一です。
今回の復刻では音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しました(皇帝は96kHz,24bit)ので、従来までの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。当時のDeccaの高品位な録音技術は現在でも目を見張るものがあり、その鮮明さや力強さに今さらながら驚くことでしょう。解説書には、新規で吉田光司氏による序文解説を掲載しました。クナッパーツブッシュの没後50年に相応しい、保存盤です。
タワーレコードより

 

 




スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました