こんにちは。
ともやんです。
今日は、日本の30代のピアニスト福間 洸太朗のニューアルバムをご紹介します。
ここで福間洸太朗のプロフィールをご紹介します。
1982年生まれ。都立武蔵高校卒業後ヨーロッパへ留学し、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20歳でアメリカのクリーヴランド国際ピアノコンクール優勝(日本人初)及びショパン賞を受賞。
その他、ヘルシンキ国際マイリンドピアノコンクールで第2位、サンタンデール国際ピアノコンクールで第3位入賞。以上トッパンホールより
この経歴だけを見ても好きになれそうなピアニストです。
特に音楽専門の学校を出ているわけではなく、普通の都立高校を卒業して、10代で単身ヨーロッパに留学。
元々実力はあったのでしょうが、その冒険心に富んだ行動は輝いて見えます。
ニューアルバム聴きました。
福間洸太朗も今年で37歳。煌めくような音の中に深い思索を感じさせます。
おすすめのアルバムです。
世界を舞台に活躍するピアニスト、福間洸太朗。彼の人生とリンクした”フランスのロマンス”をベヒシュタインの美しい響きで!
入念に考えられたアルバム・コンセプトに沿って選ばれた一連の曲は、心地よい流れに乗り聴き手の心を満たします。文字通り夢心地の雰囲気溢れる「夢」、ためらいがちに始まりながら少しずつ親しさを増していく「レントより遅く」、そして柔和で流麗なフォーレを経て、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」で一息ついたあと、最初のクライマックスともいえる「ラ・ヴァルス」の音の奔流!小粋なサティ、プーランクからアルバムの白眉ともいえるワイセンベルクの「シャルル・トレネによる6つの歌の編曲」、最後は名曲「聞かせてよ、愛の言葉を」で余韻を残してそっと消えていく・・・。音楽性、技術の粋が結実した珠玉の演奏をじっくりとお聞きください。各曲を彩るベヒシュタインの深みのある音色も聴きどころ。録音の素晴らしさも相俟って、聴き手を”福間洸太朗の内なる世界”へといざなってくれます。ナクソス・ジャパン
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