こんにちは、
ともやんです。
2015年以来、毎年の大晦日の楽しみは、
「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会」です。
今年も2021年12月31日(金)に東京文化会館で開催される予定です。
例年ですと、7月中旬にチケットの販売が始まり、事前に主催者の㈱メイ・コーポレーションから案内のハガキが来ていました。
さすがに昨年は、一旦ハガキが届いた後、1週間程度で追加のハガキが来て、チケットの販売は9月中旬以降になると知らせてきました。
結局販売開始は10月になってからでした。
そんなハガキが、なんと3月31日に届いたのです。
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小林研一郎 最後の全曲指揮!
案内のハガキの画像をいかに添付します。
何と言っても驚いたのが、
『小林研一郎最後の全曲指揮!』
というメッセージでした。
そうか、コバケンさんも最後なのか。。。
いや、全曲指揮が最後だから、もしかしたら何曲かは演奏するのかもしれない、という希望も多少感じました。
この文面から推測されるのは、あくまで全曲の指揮が最後だよ、ということです。
そして圧着式のハガキを開きました。
そうすると今年のチケットの取得方法が2種類あることがわかりました。
まず、先行抽選販売
応募期間が、4月7日(水)~14日(水)23:59まで
応募方法は、①郵送 もしくは②お申込みフォームから。
ただ、応募は一人1回だけで、10枚まで購入ということです。
対象チケットが、S席25,000円、A席20,000円、B席15,000円のみ
ただ、一般発売もあって
開始が:7月10日(土)10:00~
上記の席以外に、C席8,000円、D席2,000円、車いす席1,000円が発売されます。
こちらは、チケットぴあ、東京文化会館チケットサービスに取り扱っています。
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ベートーヴェンは凄い! 悩むチケット
さて、今回の主催者側からのチケット販売の提案はどう考えればよいか?
以下は、僕の考えで恐縮ですが、書いてみます。
1、主催者としてはチケットが完売することが望ましい。
2、例年は価格の安いチケットから売れてゆく。
3、それなら売れ行きの遅いS~B席の高額席から販売した方がいいのではないか?
上記3つの理由からS~Bの高額席を先行販売として販売機会を増やしたのではないか、と思います。
そしてここで僕が危惧することがあります。
僕は、例年D席8,000円を購入しています。
しかし、先行販売の応募が多く、主催者側が、S、A、Bの各席の数を増やした場合、一般販売でのD席の数が少なくなり、取れなくなるんじゃないかな?ということです。
ただ、僕の必要なチケットは1枚だけです。
発売と同時に購入すれば問題ない、という気もします。
それともコバケンさん最後の全曲指揮を聴かないということはありえません。
コンサートに行くということを最優先で考えれば、
・先行抽選販売に応募する。
・抽選に当たらなければ、一般発売で買う。
というのが、一番堅実かな、と思います。
そこで先行抽選の開始まで数日あるので悩んでみようと思います。
最後に、小林研一郎指揮チェコフィルハーモニー管弦楽団によるCDをご案内します。
小林研一郎 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 交響曲第1番&第7番 |
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70歳を迎えた小林研一郎のベートーヴェン交響曲全集第3弾!
2011年4月、交響曲第1番と第7番のカップリングで行われた演奏会では枯渇することのない小林の渾身のエネルギーと情熱が捧げられ、ドヴォルザークホールの満場の客席が大いに沸きました。
2010年4月で小林は70歳の誕生日を迎えてからちょうど一年、その円熟と、ヨーロッパの伝統とが見事にブレンドした極上のベートーヴェン演奏をお届けいたします。
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小林研一郎 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 交響曲第2番&第5番「運命」 |
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第2番は「英雄」と同じ定期演奏会で収録されたライヴ盤です。
「英雄」同様に圧倒的で重厚なサウンドをチェコ・フィルから引き出す小林のタクトは絶品です。また、切れのあるテンポと要所で聴かせるソロ楽器のバランス感覚は長年ベートーヴェンを振り続けてきた小林が達した音楽といえます。
第5番「運命」はクレツキやアンチェルといったチェコ・フィルの過去の名盤に次ぐ決定盤ともいえる迫力の演奏を魅せます。
小林が長年演奏し、レパートリーとしてきた「運命」は決定的とも言える強い意志を感じさせる演奏です。オーケストラ全体が頂点へ向けて突き進む推進力と金管陣の輝かしい音色が興奮を誘います。
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小林研一郎 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 交響曲第3番「英雄」 |
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70歳を迎えた小林研一郎が、ついにベートーヴェンの交響曲全集に着手します。
その第1弾の交響曲第3番「英雄」では、重心が低く、ゆったりとしたテンポ設定ながら、力強い前進力のある音楽をくりひろげます。
小林自身が、長年指揮者として真摯に音楽に取り組んだ、「一つの結論」ともいえるこれらの演奏を、チェコ・フィルも最大限のサポートで応えています。このコンサートには、ベートーヴェンの子孫であるロプコヴィッツ氏も会場に現れ、最大の賛辞で小林を絶賛したことも、大きなトピックでした。
エクストンが放つ、2010年最大のリリース。小林研一郎=チェコ・フィルの、ベートーヴェン交響曲全集のスタートです。
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小林研一郎 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 交響曲第4番&第6番「田園」 |
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第4番と第6番「田園」のカップリングです。
小林はこれまでと同様、近年の流行ともいえる分析型にとらわれず、あくまで音楽家としてのポジションからこれらの交響曲を一音一音、愛しむように、また音の充実をもって演奏を繰り広げています。
チェコ・フィルも、優美で女性的でさえあるとされるこれらの楽曲に更なる音色の多彩さをもって、流麗に小林のタクトに応えます。
また録音においては、この第4番からエクストンが導入した、新開発管球式のマイク・プリ・アンプにより、これまでにない、温度感の高い充実したサウンドが展開します。更に発展してゆく小林=チェコ・フィルの同シリーズの強力新譜の登場です。
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小林研一郎 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 交響曲第8番&第9番「合唱」 |
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長年小林研一郎のヨーロッパでの活動の中心として共にした中欧を代表するチェコ・フィルとの全集は日本人指揮者として間違いなく快挙です。
全集最後のタイトルはベートーヴェンの最後の2つの交響曲を収録。
世界中で最も「合唱」を指揮しているといっても過言でない、小林研一郎のタクトにより紡ぎ出されるチェコ・フィルの芳醇で温かいハーモニーは、プラハの聴衆を熱くさせ、全公演スタンディングオベーションとなりました。
重厚な響きを聴かせる弦楽器群に美しいソロを聴かせる木管群。ベートーヴェンを表現するには最高のオーケストラであるチェコ・フィルと数年にわたり向かい合った小林研一郎の渾身の演奏。
小林研一郎のすべてが凝縮されている「合唱」、そしてベートーヴェン全集です。これは大きな金字塔となる全集の完成です。
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