こんにちは、
ともやんです。
先日、横浜みなとみらいホール大ホールで、妻と素敵な夜を過ごしてきました。
妻とは、昨年12月に桜木町にある神奈川県立音楽堂でヘンデルの「メサイヤ」を聴いて以来、一緒に出掛けました。
そのコンサートの内容や雰囲気、そして感動ポイントをお知らせします。
横浜みなとみらいホールで素敵なコンサート
3月29日(土)18:00より横浜みなとみらいホール大ホールで妻とコンサートを聴いてきました。
コンサートの内容と出演者
アンサンブル・ブライトンの第23回演奏会。
ヴァイオリン教室の先生が、ヴィオラ奏者として参加しているので行ってきました。
教室の先生が、みなとみらいホールを満席にしたいという思いからで、生徒たちの父兄などに案内していたようです。
僕は、妻を誘い、友人夫妻も誘ったところ行きたいということで、少しは先生の思いに答えられたと思います。
僕も合唱団の一員としてステージに立つことが多いですが、お客さんが少ないほど寂しいことはないですね。
プログラムは、まずワーグナーのジークフリート牧歌、ピアノ独奏に松澤碧ティナさんを迎えてのモーツァルトのピアノ協奏曲第20番K466、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」でした。
主催のアンサンブル・ブライトンは、2010年創設で技術の確かなメンバー中心にベートーヴェンやモーツァルトの作品を中心に定期的に演奏している団体です。
室内オーケストラくらいの人数で、美しいアンサンブルを聴かせてくれました。「田園」などは、まさにぴったりの作品と思いました。
アンサンブル・ブライトンについて
2010年に、少人数でも仲間意識の高くアンサンブルの質を向上させたいという志を元に創設されたオーケストラです。
アマチュア・オーケストラでは、曲に合わせて援助奏者を入れることが多いですが、アンサンブル・ブライトンは、無理に規模をや人数を拡大することなく、規模的には室内オーケストラでも出来る、モーツァルトやベートーヴェンなどの古典作品を中心に取り組んでいるそうです。
僕の先生もそうですが、普段は音楽関係の仕事をしていて、コンサートの数ヵ月前に集まって曲を仕上げていくそうです。
楽団名の”Brigh Tone”は、”Brighton(輝く、輝かせる)”と”Tone”の造語です。
個々の光が集まって輝くように、そして音楽に輝きを、このような演奏を目指しているそうです。
指揮者の清水醍輝(しみず だいき)氏は、5才からヴァイオリンを始めて桐朋学園大学音楽部を首席で卒業。その後文化庁より奨学金を受けウィーン市立音楽院に留学。研鑽積み、1998年に帰国後より2001年まで新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターとして活動しました。
2012年フィンランドにてヨルマ・パヌラ氏指揮科マスタークラスのディプロマ取得し、その後は指揮活動を積極的に行っています。
松澤碧ティナは楽しい!
今回もっとも感銘を受けたのは、ピアノの松澤碧ティナさん。
20代の若いピアニストですが、テクニックは抜群で、モーツァルトの短調の作品も華やかさと美しさを兼ねそなえた素晴らしい演奏でした。
それを上回って楽しかったのが鍵盤ハーモニカを駆って楽しませてくれたアンコールのトルコ行進曲。
へそ出しのカジュアルな衣装に着替えて、客席を回って楽しませてくれました。
インターネット上では、ゲームシーンなどを鍵盤ハーモニカで再現する音楽作品を公開して、フォロワーが約20万人、総再生数1000万以上というから凄いです。
まとめ
とっても楽しめたコンサートでした。
もちろん、アンサンブル・ブライトンの素晴らしさからですが、それを上回った松澤碧ティナさんの魅力です。
躍動的なピアノと明るいキャラクターで、会場内の演奏者や観客を惹きつけていました。
松澤碧ティナさんの公式You Tubeです。
↓ ↓ ↓
https://youtube.com/@piano_aoitina
ぜひチェックしてみてください。
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