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カラヤン 生誕115年に聴く ベートーヴェン交響曲全集

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こんばんは、
ともやんです。

ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)の今年は生誕115年。
考えてみれば、カラヤンのCDをかなり持っていながら、あまり聴いていない。これって宝の持ち腐れじゃないか、と反省しながら生誕115年だからどうだということもでないが、しばらくカラヤンに関する記事を書いてみようと思います。

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カラヤン ベートーヴェン交響曲全集

カラヤンは、ベートーヴェンの交響曲全集の録音を以下の6つ残していると思います。

1951-54 フィルハーモニア管 モノラル スタジオ ロンドン
1961-62 ベルリン・フィル ステレオ スタジオ ベルリン
1966 ベルリン・フィル ステレオ ライブ 東京
1975-77 ベルリン・フィル ステレオ スタジオ ベルリン
1977 ベルリン・フィル ステレオ ライブ 東京
1982-84 ベルリン・フィル ステレオ スタジオ ベルリン

もしかして他にあるのかもしれませんが、一応僕が聴くことが出来るのはこの6つです。
ライブ録音が共に東京というのが興味深いですね。
ここがカラヤンのビジネスセンスの所以で、1954年単身来日してNHK交響楽団を振っています。カラヤンは将来の巨大マーケットを予測していたと思われます。

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カラヤンのベートーヴェン

色んな指揮者のベートーヴェンを聴いていて、ベートーヴェンの交響曲をどう演奏するかは、クラシック愛好家としては大きな興味です。

クラシックを聴き始めたこと、指揮者によって同じ曲が違って聴こえることに興味を感じ、50年経った今でのその沼にハマったままです。多分生涯その面白さを追い求めていくことでしょう。

そんな風にカラヤンのベートーヴェンを聴くと、面白いけど、つまらない、でももう一方踏み込んでみるとなんでカラヤンほどの実力者がこんな演奏するだろうと逆に興味を感じてしまいます。

ざくっというとカラヤンのベートーヴェンは、らしくないのです。

この辺は、’66年の東京ライブを聴きながら深掘りして行きたいと思います。
ではお楽しみに^^

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カラヤン&ベルリン・フィル ベートーヴェン交響曲全集 ライブ東京

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
「コリオラン」序曲 ハ短調 Op.62
1.(08:41) Overture to Collin’s Coriolan, Op. 62, “Coriolan Overture”

————————–

交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68
Symphony No. 6 in F Major, Op. 68, “Pastoral”

2.(08:39) I. Awakening of Cheerful Feelings Upon Arrival in the Country: Allegro ma non troppo
3.(11:01) II. Scene by the Brook: Andante molto mosso
4.(03:06) III. Merry Gathering of Country Folk: Allegro
5.(03:13) IV. Thunderstorm: Allegro
6.(08:45) V. Shepherd’s Song: Happy and Thankful Feelings after the Storm: Allegretto
total(35:44)

————————–

交響曲第5番 ハ短調 「運命」 Op. 67
Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67

7.(07:04) I. Allegro con brio
8.(09:30) II. Andante con moto
9.(04:39) III. Allegro –
10.(08:26) IV. Allegro
total(29:39)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ヘルベルト・フォン・カラヤン – Herbert von Karajan (指揮)
録音: 1966年4月12日 東京文化会館

ベートーヴェン 交響曲全集 1966年東京ライヴ ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

序曲「コリオラン」以外は初出。カラヤンとベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集といえば、1961-2年、1975-77年、1982-84年録音のDG盤が有名ですが、まだ若さあふれる1966年のステレオ・ライヴが加わったことはまさに奇跡でファン狂喜。この来日公演は「ベートーヴェンの全交響曲を連日演奏する」というカラヤンのからの条件で実現したと言われ、それほど彼がベートーヴェンにこだわったことが伝わってきます。

当時、この一連の公演のチケットは高額ながら入手困難で、徹夜で求めるファンが社会現象としてニュースになりました。それほどまでに日本のクラシック・ファンを夢中にさせた日本クラシック音楽史に残る重要な記録、ぜひお楽しみください。
キングインターナショナル



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