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チェリビダッケ リスボン・ライブ ブルックナー第8番

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こんにちは、
ともやんです。

セルジュ・チェリビダッケは、1996年8月14日に死去。享年84歳。
チェリビダッケは、晩年神格化された存在となり、特別な信奉者がいるようです。

だからそんな人特有の一般的な常識人ではないです。むしろ変人だと思います。
音楽家は芸術家であり職人なので、普通の勤め人とは違う面が多いのはわかるし、むしろそれだからファンはそんな人たちが奏でる非日常を楽しみたいのです。

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チェリビダッケは録音嫌い

チェリビダッケは、その鳴っている響き、そこから生まれ一瞬のうちに消え去る運命にある音が織りなすさまざまなニュアンスは、ライブでしか体験できないという考えから、スタジオ録音を基本的にしなかったということです。

ただライブの放送配信は許可していたようで、生前は非正規の録音が没後そんな録音が大量で出てきました。

このリスボン・ライブもAUDIOR盤というプライベート盤で出て、凄いということで大変な評判となりました。

そこで東武レコーディングズがポルトガル大使館の協力で音源を発見し、チェリビダッケの遺族とミュンヘン・フィルの承認を取って正規盤として発売することとなったそうです。

契約交渉は大変な労力を要しビジネスとしてみた場合どうかという考えもありそうですが、そんな企業の姿勢には敬服いたします。

ぜひ、聴いてほしい人類史に残る名演です。

とは言うものの、最初は約100分掛る遅いテンポと演奏時間と抵抗を感じました。
一気に聴くのは長いので、楽章ごとに聴くというのも一つの方法です。

ブルックナー自体親しみやすい作曲家ではないですが、聴いているとハッ、オッ、エッという感じで霧が晴れるように分かるようになります。

チェリビダッケ 名盤 ブルックナー第8番 1994

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第8番 ハ短調 WAB 108
Symphony No. 8 in C Minor, WAB 108

1.(19:22) I. Allegro moderato
2.(15:47) II. Scherzo: Allegro moderato
3.(33:23) III. Adagio
4.(31:11) IV. Finale: Feierlich, nicht schnell
total(99:43)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
セルジュ・チェリビダッケ – Sergiu Celibidache (指揮)
録音: 23 April 1994, Colieu Lisboa,Portugal

ブルックナー 交響曲第8番 セルジュ・チェリビダッケ ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

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LPレコード チェリビダッケ 幻のリスボン・ライヴ

東武商事(旧・東武ランドシステム)から正規盤・初出CDとして発売され大ベストセラーを記録している、「チェリビダッケの最高傑作にしてブルックナー演奏の頂点」とまで賞賛された伝説のリスボン・ライヴをALTUSが正規ライセンスでLP化。愛好家垂涎の超絶演奏がアナログの醍醐味たっぷりに響き渡る注目の逸品、数量限定生産です。

正規オリジナルマスターにALTUSがLP用のマスタリングを施し、東洋化成の熟練エンジニアが慎重にカッティングを行い、切りあがったラッカー盤をキング関口台スタジオで入念に検聴、万全を期して製品化。30分を超えるほどの凄まじい第3・第4楽章に関しては特に注意を払い、長時間収録でも音に歪みの出ないよう、かつLPならではの再生効果が最大限発揮されるよう苦心いたしました。楽章途中で面を切り替える収録方法も案の一つとしてありましたが、チェリビダッケにしかありえない滔々たる大エネルギーを一続きに浴びながらその深淵なる音楽をじっくりと堪能できるように、各楽章1面ずつの2枚組としております。

極限をも超えた超スローテンポで繰り広げられるチェリビダッケの魔術、100分を超える大演奏の崇高な神々しさにはひれ伏すばかり。ミュンヘン・フィルの音色もどこまでも柔らかく繊細。ポルトガル大使館の協力で発見され、ご子息セルジュ・イオアン・チェリビダキ氏とミュンヘン・フィルの承認を得て世に出た、貴重極まる歴史的音源です。
キングインターナショナル



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