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フォーレ ピアノ四重奏曲第2番 ト短調を聴く

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こんにちは、
ともやんです。

僕が推すピアニスト、守重結加さんの室内楽のコンサートが、今月22日に開催されます。
彼女の出演するコンサートは、これで3回目。
今回は、フォーレのピアノ四重奏曲第2番とピアノ五重奏曲第2番を取り上げています。
馴染みのない曲なので、予行演習も兼ねて聴いてみました。

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ガブリエル・フォーレについて

フォーレってこんな人。
1845年5月12日に南フランスのパミエ生まれ。1924年11月4日に、第一次世界大戦後の第三共和制の下、パリでその生涯を閉じました。師匠にはサン=サーンス、弟子にはラヴェル、シュミット、エネスコなどがいて、フランス音楽の発展に大きな役割を果たしています。

主な作品は、初期の大部分を占める歌曲と室内楽ですが、大きな作品としてはオペラ「ペネロープ」、交響曲ニ短調、「ペレアスとメリザンド」組曲などが広く知られており、ピアノと管弦楽のためのバラードは特に有名、と僕が中学生時代から名曲事典 属啓成(さっか けいせい)著と記されてます。

フォーレというとまず室内楽、歌曲が思い立ちますが、交響曲も書いているとは意外でした。

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フォーレのピアノ四重奏曲&ピアノ五重奏曲

今回のコンサートについて、守重結加さんは次のように記しています。

“今回演奏するフォーレの作品45と作品115は、演奏困難な理由から、取り上げられる機会が多くはありません。その魅力は技術的なものに留まらず、色を重ねても濁ることがない独特な色彩感と、幼少期にニデルメイエール宗教音楽学校で学んだ和声感を土台とした独自の音楽語法(調性と旋法が融合したようなもの)にあります。ここにフランス語のリエゾンに通ずる流麗さが加わり、心に迫る作品となっています。”

フォーレ四重奏団 ピアノ四重奏曲第2番

ガブリエル・フォーレ – Gabriel Faure (1845-1924)
ピアノ四重奏曲第2番 ト短調 Op. 45
Piano Quartet No. 2 in G Minor, Op. 45

1.(10:34) I. Allegro molto moderato
2.(03:05) II. Allegro molto
3.(09:46) III. Adagio non troppo
4.(08:35) IV. Allegro molto
total(32:00)

フォーレ四重奏団 – Faure Quartet
発売日:2020年12月14日

フォーレ: ピアノ四重奏曲第1番、第2番

フォーレ四重奏団について。

独のピアノ四重奏団。名前は作曲家のガブリエル・フォーレに由来。カールスルーエ音楽大学の卒業生によって、1995年に結成。ケルンでアルバン・ベルク四重奏団に4年間師事。シャルプラッテン賞や英・パークハウス賞などで優勝を重ね、一躍トップ四重奏団へと成長。世界各地でコンサートや著名な音楽祭への出演を重ね、マスタークラスも数多く開催。2006年に名門ドイツ・グラモフォンと契約。『ポップソングス』『ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番&第3番』はエコー・クラシック賞を受賞。母校のカルテット・イン・レジデンスも務める。2018年に『ムソルグスキー: 展覧会の絵、ラフマニノフ:音の絵(ピアノ四重奏版)』を発表。タワーレコード・オンラインショップより



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