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アルゲリッチ 名盤 リスト ピアノ・ソナタロ短調

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こんにちは、
ともやんです。

フランツ・リスト(1811-1886)は、僕の音楽コレクションの中では、あまり重要ではありません。
でもこの人は、音楽史上重要な人であるばかりではなく、ショパンの「ピアノの詩人」と言われたのに対し「ピアノの魔術師」と言われた人です。

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百田尚樹 クラシックを読む1より

クラシック音楽ファンである作家、百田尚樹氏。著書「クラシックを読む1愛・狂気・エロス」。この本の中でリストのピアノ・ソナタロ短調を取り上げています。

実は、いままでこの曲を聴いたことがありませんでした。
特に理由はありませんが、シンプルにリストに興味がなかった、のが理由です。
しかし、百田氏の本を読んでこの作品を聴いてみようと思いました。

それは、こんな件(くだり)を読んだからです。

“私もはじめて聴いた時は「わけのわからない曲」だと思いました。

中略

しかし何度も聴くうちに、次第にその全貌が見えてきました。すると不思議なことに次第に惹かれていくようになり、さらに聴き込むと、「これは古今のピアノソナタの最高傑作ではないか」と思うまでになりました。”

もちろんご本人もこのこの後書かれていますが、あらゆるピアノソナタに精通しているわけではないからお気に入りの一曲になった、と多少訂正されています。

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アルゲリッチのリストロ短調ソナタ

百田氏は、往年の巨匠ホロヴィッツ、リヒテルの演奏を絶賛しています。
特にリヒテルに至っては、これを上回る演奏は生まれないのではない、とまで書かれています。

ただ個人的には、リヒテル以上にマルタ・アルゲリッチが好きと記しています。
ホロヴィッツやリヒテルの迫力はないけど、その研ぎ澄まされた音は、前記二人にない鋭さがある、とも書かれています。

まさに美のシャワーを浴びてるようだ、そうです。

これはアルゲリッチを聴くしかありません。

僕は、1971年のアルゲリッチの録音で「ロ短調ソナタ」を聴きました。
2回続けて聴きました。

なんかわかんないけど凄い作品で演奏という印象です。ただこの作品にやみつきになりそうな予感も感じました。

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アルゲリッチ リスト ピアノ・ソナタロ短調

フランツ・リスト – Franz Liszt (1811-1886)
ピアノ・ソナタ ロ短調 S178/R21
Piano Sonata in B Minor, S178/R21
total(25:45)

マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)
録音: June 1971, Plenarsaal Residenz, Munich, Germany

リスト ピアノ・ソナタ ロ短調 シューマン:ピアノ・ソナタ第2番 マルタ・アルゲリッチ

名盤ひしめく「リスト:ロ短調ソナタ」の中にあって燦然と輝く独自の魅力を発散する名演。アルゲリッチの直観の閃きと奔放なまでの歌い方が全篇にわたって聴く者を虜にします。濃厚なロマン性に彩られたシューマンの第2番をカップリング。

アルゲリッチ ドイツ・グラモフォン録音全集

マルタ・アルゲリッチ ドイツ・グラモフォン録音全集<限定盤>

アリゲリッチがDGに録音したアルバムを集大成した限定ボックス

カリスマ・ピアニスト、マルタ・アリゲリッチがDGに録音したアルバムを集大成。1960年のデビュー盤から2014年に至る録音をすべて収録しています。DG録音だけでなく、フィリップスへの録音、ルガーノ音楽祭の録音、最新のバレンボイムとの「春の祭典」まで含まれています。これらのアルバムはいずれもベストセラーを記録した名盤ばかり。各ディスクは、オリジナル・ジャケットを使用したデザインの紙ジャケに収納。



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