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ヴィクトル・デ・サバタの名盤 モーツァルトの「レクイエム」イタリアオペラ風

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ヴィクトル・デ・サバタ(1892-1967)は、北イタリアのトリエステ出身の作曲家であり指揮者です。

 

デ・サバタの名前は、かなり以前から知っていましたが、残念ながらいままで聴く機会がありませんでした。

 

今回、1941年録音のモーツァルトの「レクイエム」は、イタリアオペラ丸出しのかなりユニークな演奏です。

それを大真面目にやっているヴィクトル・デ・サバタは凄いです。

 

1941年は、モーツァルト没後150年ということもあり、当時最高の歌手を揃えての演奏ですが、イタリアオペラ節炸裂の、部分的には死者も起きだしそうな演奏で、キリエ・エレイソンはイイのですが、それ以降は、モーツァルトのレクイエムが、イタリアのオペラ曲かな、と錯覚してしまいます。

 

現代の古楽器演奏を聴きなれた耳には、かなりユニークで特異な演奏に聴こえます。

 



ヴィクトル・デ・サバタの名盤 モーツァルトの『レクイエム』

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)

 

レクイエム ニ短調 K. 626
Requiem in D Minor, K. 626
total(56:10)

作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text

 

ピーア・タッシナーリ – Pia Tassinari (ソプラノ)
エベ・スティニャーニ – Ebe Stignani (メゾ・ソプラノ)
フェルッチョ・タリアヴィーニ – Ferruccio Tagliavini (テノール)
イターロ・ターヨ – Italo Tajo (バス)

 

Italian Radio Choirs
イタリア放送管弦楽団 – Italian Radio Orchestras
ヴィクトル・デ・サバタ – Victor De Sabata (指揮)
録音: 5 December 1941, Basilica di Santa Maria Degli Angeli alle Terme, Rome, Italy

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モーツァルト:レクイエム(デ・サバタ)(1941)

 

トスカニーニの後継として、ミラノ・スカラ座を率いる人を請け負ったデ・サバタ。トスカニーニが独裁的統率力を誇った指揮者というならば、デ・サバタは、演奏家たち~とりわけ歌い手たちを鼓舞することに秀でた指揮者でありました。録音嫌いでもあったデ・サバタが、モーツァルト没後150年のために取り上げたのが「レクィエム」で、これはまた、彼の残した唯一のモーツァルト作品の録音でもあります。タリアヴィーニ、ターヨを始めとした当時の名オペラ歌手たちをソロイストに揃え、「イタリア・オペラ」節を効かせた、ドラマティックで底力のある演奏です。CD帯文

 

 



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