メルマガ登録

映画 蜜蜂と遠雷 藤田真央 plays 風間塵

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

『蜜蜂と遠雷』は、恩田陸の長編小説。

国際ピアノコンクールを舞台に、コンクールに挑む4人の若きピアニストたちの葛藤や成長を描いた青春群像小説。

第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞ダブル受賞作。

第一次予選から第二次、第三次、そして本選に至るコンクールを模様を描いている。
2019年に映画化もされたが、このような内容ならとっくに観ている、または読んでいても良かったと思うが、まだだった。

先にコンクールの登場する16才の少年風間塵のピアノ演奏部分を担当した藤田真央のCDを聴いた。

スポンサーリンク

藤田真央 モーツァルト ピアノソナタ全集

藤田真央は、1998年11月28日東京都の生まれ。
3歳からピアノを始め東京音大在学中の2017年第27回クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで第1位と特別賞を受賞して一躍有名になり、2019年にはチャイコフスキー国際コンクールでは第2位となっている。

前の職場には、音大のピアノ科を出た女性が、アルバイトで来ていて将来有望な若手のピアニストを教えてくれその録音を聴いたりしたが、藤田真央が飛び抜けていたように思う。

今回改めて聴いて、その穏やかな中に煌めく演奏が素晴らしく、特にソナタ第12番の第一楽章はその自然な響きがたまらない魅力になっている。

モーツァルトをこれほど作為なく自然な響きで魅せてくれる人は少ないかもしれない。

モーツァルト: ピアノ・ソナタ全集 藤田真央

10月にリリースされるモーツァルトのピアノソナタ全集には期待が高まります。

スポンサーリンク

蜜蜂と遠雷 藤田真央 plays 風間塵

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K. 332 – 第1楽章 アレグロ
1.(07:03) Piano Sonata No. 12 in F Major, K. 332: I. Allegro

—————–

エリック・サティ – Erik Satie (1866-1925)
ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)
2.(05:34) Je te veux

—————–

フレデリック・ショパン – Fryderyk Chopin (1810-1849)
スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op. 39
3.(07:14) Scherzo No. 3 in C-Sharp Minor, Op. 39

—————–

クロード・ドビュッシー – Claude Debussy (1862-1918)
版画
Estampes
第1曲 塔
4.(05:40) No. 1. Pagodes

第2曲 グラナダの夕べ
5.(05:25) No. 2. La soiree dans Grenade (Evening in Granada)
total(14:43)

第3曲 雨の庭
6.(03:38) No. 3. Jardins sous la pluie (Gardens in the Rain)

—————–

フェリックス・メンデルスゾーン – Felix Mendelssohn (1809-1847)
無言歌集 第5巻 Op. 62 – 第6曲 イ長調 「春の歌」
7.(02:40) Lieder ohne Worte (Songs without Words), Book 5, Op. 62: No. 30 in A Major, No. 6, MWV U161, “Fruhlingslied” (Spring Song)

—————–

藤倉大 – Dai Fujikura (1977-)
春と修羅(風間塵ヴァージョン)
8.(06:13) Spring and Asura (Jin Kazama version)

—————–

ベーラ・バルトーク – Bela Bartok (1881-1945)
ピアノ協奏曲第3番 BB 127 (抜粋)
Piano Concerto No. 3, BB 127 (excerpts)
9.(09:17) II. Adagio religioso
10.(07:05) III. Allegro vivace
total(16:22)

藤田真央 – Mao Fujita (ピアノ)
東京フィルハーモニー交響楽団 – Tokyo Philharmonic Orchestra
円光寺雅彦 – Masahiko Enkoji (指揮)

映画「蜜蜂と遠雷」 ~ 藤田真央 plays 風間塵

156回直木賞&2017年本屋大賞をダブル受賞した恩田陸『蜜蜂と遠雷』がついに実写映画化!映像化不可能と言われたこの作品で鈴鹿央士演じる”謎めいた少年”風間塵のピアノ演奏を担当するのは、2019年チャイコフスキー国際ピアノ・コンクールで第2位入賞に輝いた藤田真央。

まさに『蜜蜂と遠雷』の世界とシンクロするかのようにモスクワでの日々を過ごした藤田の両手から、軽やかな「サティ:ジュ・トゥ・ヴ」、色彩豊かな「ドビュッシー:版画」、初の協奏曲の録音となる「バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 第2、3楽章」と楽曲の響きの美しさを際立たせた演奏が生み出されます。

藤倉大の書き下ろし「春と修羅」の残虐で、凶暴性を帯びたカデンツァも聴き所です。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました