こんにちは、
ともやんです。
今年は、20世紀の名指揮者レナード・バーンスタイン(1918-1990)の没後30年にあたります。
2年前の2018年に生誕100年記念として、コロンビアの録音された演奏がリマスター版のCD100枚組として発売されました。
僕が、クラシックを聴きだした70年代は、既にバーンスタインは、ニューヨークフィルを辞任して、活動の場をヨーロッパにうつしていた頃です。
だから僕は、どうしてもバーンスタインというとウィーンフィルとのベートーヴェンやブラームス、などを思い出してしまいます。
しかし、ニューヨークフィルとのベートーヴェンやシューマンを改めて聴くと、ヨーロッパの伝統とは違う、なにか新しい風を感じるのです。
音楽家、表現者として、本当に凄い人だったと思います。
レナード・バーンスタイン 生誕100年記念
2018年11月10日、レナード・バーンスタイン(1918-1990)の生誕100年記念として、CD100枚セットでCD100枚からなる「レナード・バーンスタイン~ザ・リマスタード・エディション」を発売されました。
バーンスタンが1950年代前半から1970年代にかけて、ニューヨーク・フィル、コロンビア響、そしてウィーン・フィルを指揮して、米コロンビア~CBSに残した膨大な録音の中から、代表的な名演をCD100枚分に盛り込んだボックスセットです。
全てオリジナル・アナログ・マスター(2チャンネルおよび3チャンネル、モノラル)から新たにリマスター&リミックスされている2017年最新リマスター音源を使用しているとのことです。
アナログ録音初期から最盛期の米コロンビアの鮮明かつ精細でワイドレンジの「360サウンド」を心行くまで楽しめます。
米コロンビアの録音技術は、ワルターの録音でも初期のステレオ録音にも関わらず、現在でも素晴らしい音質で聴くことが出来ます。
Leonard Bernstein – The Remastered Edition<完全生産限定盤> レナード・バーンスタイン
バーンスタイン生誕100年記念。CBS~ソニー・クラシカルに残された最も重要なバーンスタインの100枚を2017年最新リミックス&リマスターで集成。
収録はDISC1からほぼ録音年代順になっており、DISC4までがモノラル、DISC5以降がステレオ録音です。LP時代のオリジナル・カップリングが基本ですが、カップリング曲が加えられている場合もあります。紙ジャケットには初出アメリカ盤のジャケット・デザインを使用しており、それぞれの時代を反映したアメリカらしいアートワークを手にとって見られるのもこのボックスセットのポイントの一つです。特に1960年代後半のCBSのアートワークはハンリエッタ・コンダックなど同社のデザイン部門の優秀なデザイナーによる優れたものが多く、それだけでも大きな価値があるといえるでしょう。LPサイズの別冊解説書には詳細な録音データを記載したトラックリストのほか、バーンスタインのさまざまな写真が数多く使われています。解説書とディスクはゴージャスなボックスに収納。コレクターズ・アイテムとしての存在感も十分です。
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