指揮者

ブルックナー

朝比奈隆の名盤 ブルックナー交響曲第7番 聖フロリアン修道院にて

こんにちは、 ともやんです。 まず僕は自分を誉めたい。 この朝比奈隆の名演をLP2枚組で手に入れていたことです。 このLPはいつ手に入れたか憶えていませんが、多分、80年代後半、CDが台頭していた頃、お茶の水の中古店でLPが結構手頃な値段で...
コンヴィチュニー

コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管 ベートーヴェン交響曲第3番”英雄”

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェンの英雄交響曲は、ベートーヴェンのシンフォニーの中では一番好きな曲です。 ワーグナーは、この曲の4つの楽章は、活動、悲劇、寂境、愛とし、真のベートーヴェンの姿が現れていると評しています。 何度聴いて...
ブリュッヘン

フランス・ブリュッヘンの名盤 モーツァルト交響曲第40番&41番

こんにちは、 ともやんです。 古楽器界の巨匠フランス・ブリュッヘンが、2014年8月13日オランダ・アムステルダムで亡くなりました。79才でした。 古楽器演奏のライオン丸なんて勝手に言っていましたが、ブリュッヘンには、穏健なホグウッドに比べ...
クリュイタンス

クリュイタンス ベートーヴェン交響曲全集はドイツとフランスの融合

こんにちは。 ともやんです。 クリュイタンスだから出来たドイツとフランスの融合なんて、勝手なタイトルを付けました。 聞く人が聞いたら笑うかもしれないけど、僕にはそう思えて仕方ないのです。 クリュイタンスは、1905年にベルギーの北部にあるア...
シュミット=イッセルシュテット

シュミット=イッセルシュテット ベートーヴェン交響曲第9番

こんにちは、 ともやんです。 日本の年末の風物詩は第九のコンサートです。 僕は、何回も聴きに行きましたし、自分自身も何度かステージで歌ったものです。 ここ2年は、12月31日に「ベートーヴェンは凄い」と題されたベートーヴェンの交響曲9曲を一...
カラヤン

カラヤン&ベルリンフィル ブルックナー交響曲第4番”ロマンティック” 怒涛の凄演

こんにちは、 ともやんです。 僕が、初めてブルックナーのLPを買ったのが、高校1年になる前でした。 カラヤン指揮ベルリンフィルの最新録音だったと思います。 当時のLPは高く3,000円ほどしていました。 50年近く前の3,000円ですから相...
クレンペラー

クレンペラー マーラー交響曲第2番”復活” 壮絶ライブ ’63年ウィーン

こんにちは。 ともやんです。 グスタフ・マーラー(1860-1911) 交響曲第2番 ハ短調 「復活」 オットー・クレンペラー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Galina Vishnevskaya) ウィー...
ケーゲル

自殺したくなる朝には ケーゲルのアルビノーニのアダージョ

こんにちは。 ともやんです。 音楽評論家・許光俊氏の著書を読んで、ヘルベルト・ケーゲルのアルビノーニのアダージョ ト短調が凄いと知りました。 さっそくCDを求めたのですが、なかなか見つからず、なんとかオムニバス編集のCDを見つけて聴きました...
ブラームス

ヴァント ブラームス交響曲全集より 80年代の名演名盤

こんにちは、 ともやんです。 ギュンター・ヴァントが、神格化されたのは、90年代になってからですが、それよりも数年前の83年の手兵北ドイツ放送響とのブラームス。 神格化される前といってもヴァントはすでに70代。 大器晩成を地で行くと指揮者だ...
クリップス

クリップス&コンセルトヘボウ管 モーツァルト交響曲選集

こんにちは。 ともやんです。 モーツァルトが、1772年~74年、16才から18才に掛けて書いた交響曲をクリップス&コンセルトヘボウ管、しかも素晴らしい録音でき聴かれることはただただその幸せに感謝します。 現代の高校生が3年間でこれだけの9...
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット ベートーヴェン交響曲全集

こんにちわ、 ともやんです。 クラシック音楽の一番の楽しみは、ある曲を別々の演奏家が演奏する違いを楽しむことです。 その違いは、演奏家の解釈、テクニックなどによって異なるのですが、僕はその演奏家の信念、人格によっても違ってくると思います。 ...
モーツァルト

ヨッフム モーツァルト 交響曲第39番-41番

こんにちわ、 ともやんです。 オイゲン・ヨッフム(1902-1987)は、ドイツの名指揮者で年代的にはベームとカラヤンの中間。 ハンス・シュミット=イッセルシュテットと同世代です。 ヨッフムというと紳士的で温厚な印象があり、また人間味がある...