ブラームス

グリモー

エレーヌ・グリモー 実力派美人ピアニスト 渾身のブラームスを聴け!

こんにちは、 ともやんです。 エレーヌ・グリモー(1969年11月7日フランス生まれ)。 恥ずかしながら、実は少し前までその存在も知らなかったピアニストです。 しかも現在49歳ですから、新進ピアニストでもなく、まさに脂の乗り切った実力派です...
ブラームス

ブラームス 交響曲第4番 ヴァント&北ドイツ放送響がいい

こんにちは、 ともやんです。 10月も半ば、街路樹の木の葉も色づき始めてきました。 僕は、秋になるとブラームスが聴きたくなります。 秋に聴くブラームスは、特にピアノ曲、室内楽曲がいいですが、管弦楽だと、断然、交響曲第4番を最高です。 第1楽...
ブラームス

カール・ベームの真髄は60年代の名盤にあり

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベーム(1894~1981)私がクラシック音楽を聴き始めた中学生の頃、つまり1970年代の超アイドル指揮者でした。 当時は、カラヤンとベームが人気を2分していてともにドイツグラモフォンレーベルに毎月によ...
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット 名盤 ブラームス交響曲第1番 ドイツ魂の雄叫び

こんにちは、 ともやんです。 ウィーン・フィルハーモニーが、1960年代に英デッカでベートーヴェンの交響曲全集の録音をするために選任したのが、ハンス・シュミット=イッセルシュテットでした。 現在でもこの全集は、録音の良さも手伝ってベートーヴ...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ブラームス交響曲第2番 戦時中最後の演奏

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーは、1944年~45年に掛けて、第二次大戦もドイツの敗戦が濃厚となっていたころ、ぎりぎりまでドイツに残って演奏をしていました。 しかし、追い詰められたナチスは、完全に極限状態になっていてまとも...
ブラームス

ブラームスの交響曲全集 ヘルビッヒの伝統的な響きで癒されませんか

こんにちは、 ともやんです。 9月も後半になり、すっかり過ごしやすくなりました。 僕が住む横浜は、6月下旬には、梅雨明けしてそれからの猛暑というか酷暑は大変ものでした。 さて、秋になると聴きたくなるのがブラームスです。 僕の場合、秋になった...
シューリヒト

カール・シューリヒトの芸術 ブラームス交響曲第4番

こんにちは、 ともやんです。 シューリヒトは、ブラームスを得意としていて、録音もいくつか残しています。 どれも名演ですが、僕は、ずっと61年のバイエルン放送響との第4番録音が大好きで、 この曲の録音というと、まずシューリヒトを思い浮かべるほ...
クレンペラー

クレンペラーの名盤 ブラームス交響曲第1番 歴代録音聴き比べ

こんにちは、 ともやんです。 クレンペラーの偉大さを証明するとされる、彼の評伝、「クレンペラー指揮者の本懐」シュテファン・シュトンポア編 野口剛夫訳には、完全ディスコグラフィーが掲載されていますが、ブラームス交響曲第1番が掲載されているのは...
ティントナー

ティントナーのブラームス交響曲第3番 素朴にして質実剛健

こんにちは、 ともやんです。 再び、ティントナーのレビューが続きます。 遅れてきた巨匠 ゲオルグ・ティントナーの名演を世に紹介しないと故ティントナーに申し訳ないとばかり、 ナクソスのティントナー・メモリアル・エディション第5集が、ブラームス...
ジュリーニ

ジュリーニ&ロサンジェルスフィル ブラームス交響曲第2番

こんにちは、 ともやんです。 カルロ・マリア・ジュリーニ(1914-2005)は、イタリア出身の名指揮者。 特定のポストに長く就かず、孤高の巨匠とも言われていました。 先日、ジュリーニとウィーンフィルのブラームスの1番のレビューを書いた時、...
ジュリーニ

ジュリーニ ブラームス 交響曲1番

こんにちは、 ともやんです。 カルロ・マリア・ジュリーニ(1914-2005)は、イタリア出身の名指揮者。 特定のポストに長く就かず、孤高の巨匠とも言われていました。 ジュリーニの芸術は、どうもわからず、いやどちらかと言うと苦手で、あまり聴...
ブラームス

クラシックの指揮者 フリッツ・ブッシュ 忘れられぬ名指揮者

フリッツ・ブッシュ(1890-1951)は、ドイツの名指揮者で、音楽家一家でもあり、ブッシュ弦楽四重奏団のバイオリンのアドルフ・ブッシュとチェロのヘルマン・ブッシュは実弟。 僕とフリッツ・ブッシュの出会い(もちろんレコードで)は、今から50...