こんにちは、
ともやんです。
アンドリス・ネルソンス?
先日、フランスの美人ピアニストのエレーヌ・グリモーのブラームスの2つピアノ協奏曲を聴いていて、なんだこの充実したオーケストラは?
バイエルン放送響とウィーンフィルだから充実していて当然だが、指揮者は誰だ?
ジャケットを見るとアンドリス・ネルソンス指揮と表示されていました。
そこでネルソンスって誰?ということで調べてみました。
調べてみると次の2つの記述に出会いました。
この際2つとも表示しておきます。
アンドレス・ネルソンスという指揮者は、どんな人?
ウェブで調べて、アンドレス・ネルソンスのプロフィールです。
プロフィール
1978年11月18日生まれ、ラトビア・リガ出身の指揮者。音楽家の両親のもと、幼少期よりピアノ、トランペット、声楽を学び、数多くの賞を受賞。アレクサンドル・ティトフ、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラ、マリス・ヤンソンスより指揮を学ぶ。2003年よりラトビア国立歌劇場、2006年には北西ドイツ・フィルの首席指揮者に就任。
2008年よりバーミンガム市響、2014年よりボストン響の音楽監督となる。また、ロイヤル・コンセルトヘボウ管をはじめ、ウィーン響、ロンドン響、ベルリン・フィルなど数多く客演。オペラでは「スペードの女王」「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」などを指揮し、ラトビアの大物若手指揮者として名を馳せている。
2015/08/06 (2018/02/14更新) (音楽出版社)
【ネルソンス・プロフィール】
2017年8月末にゲヴァントハウス管弦楽団カペルマイスターに就任するネルソンスは、現在、音楽監督を務めるボストン交響楽団とプログラムなど調整のうえ、しばらくは2つの要職をこなして行くということです。ネルソンスは1978年にソ連時代のラトヴィアに誕生。母はラトヴィアで初めての古楽アンサンブルを結成、父は合唱指揮者、チェリスト、教師という家庭でした。生地リガでトランペットとバス=バリトンの勉強をし、その後、サンクトペテルブルグで指揮を学び、やがてヤンソンスにも就いて頭角をあらわすこととなります。
ネルソンスは、2003年にラトヴィア国立歌劇場首席指揮者に若くして就任、2006年には北西ドイツ・フィルの首席指揮者となり、その頃から各地への客演で知名度を高め、2008年にはバーミンガム市交響楽団音楽監督となって話題を集め、2014年にはボストン交響楽団音楽監督に就任するなど、すでに華々しいキャリアを積み上げています。
ベルリン・フィルやコンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送響、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場など客演先もすごいもので、ルツェルンではアバドの追悼公演も指揮するなど、その人気にはすでに揺るぎないものがあるだけに、ゲヴァントハウス管弦楽団とボストン交響楽団という2つの名門オーケストラとの今後の活躍からも目が離せません。(HMV)
今年40歳か、40歳と言えば、決して新進の指揮者ではないし、実際にキャリアも積んでいる人です。
ここでもエレーヌ・グリモーの時と同じように、自分の不勉強を恥じたのでした。
では、どんなCDを出しているんだろう?
調べてみると一昨年、ボストン響と入れたブラームスの交響曲全集が、あるではありませんか。僕は、さっそく手に入れてまず第1番から聴きました。
アンドリス・ネルソンスの名盤 ボストン響とのブラームス交響曲第1番
ブラームス:交響曲全集/アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団より
ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68
1.(13:23)I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:31)II. Andante sostenuto
3.(04:56)III. Un poco allegretto e grazioso
4.(17:45)IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(45:35)
ボストン交響楽団 – Boston Symphony Orchestra
アンドリス・ネルソンス – Andris Nelsons (指揮)
録音: 8 and 10 November 2016, Symphony Hall, Boston, ?Massachusetts, USA
ブラームス:交響曲全集/アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団
ボストン交響楽団とアンドリス・ネルソンスはBSO Classicsより最新録音のブラームスの交響曲全集(3枚組)をリリースすることを発表しました。
これは2016年11月のボストン・シンフォニーホールでの実演録音で、グラミー賞「最優秀オーケストラ・パフォーマンス賞」を2年連続で獲得したショスタコーヴィチ・シリーズ(DG)と同じチームにより録音されました。
この新しいブラームスの交響曲全集は、ボストン交響楽団による2つの録音、1960年代半ばのエーリヒ・ラインスドルフ盤(RCA:廃盤)と1990年代初頭のベルナルト・ハイティンク盤(Philips→Decca)に続くものとなります。
アンドリス・ネルソンスは「この録音は誇りであり、私を幸せにする」とし、「今日のボストン交響楽団は、多くの偉大な音楽家たちで満たされています。この驚くべき音楽の録音史の中で独自の地位をもつことになるでしょう」と述べています。
タワーレコード (2017/05/18)
アンドレス・ネルソンスのブラームスに脱帽!
うーん、凄い!
アンドレス・ネルソンスの演奏に脱帽です。
あまりにも真っ向勝負の正統派なのです。
若気の至り的なところは皆無で、じっくり聴かせてくれるブラームスです。
奇をてらったり、驚かせてやろうとか、ユニークな解釈で気を引こうなんて部分は全くありません。
ただただ、ブラームスの音楽が滴るようにそこの鳴っているだけです。
まだ1番しか聴いていませんが、2番以降も楽しみです。
まとめ
出だしにも書きましたが、エレーヌ・グリモーのブラームスの協奏曲を聴いたら、
オーケストラも凄いので、思わず誰?
というところからネルソンスを知りました。
ブラームスの協奏曲は、ピアノを伴った交響曲と言われくらいオーケストラが重要です。
ピアニスト、指揮者、オーケストラががっぷり組まないと面白くありません。
グリモーも凄かったけど、ネルソンスも凄かった!
今まで知らなかった凄い音楽家と出会て、嬉しい1週間でした。
これからも聴くぞ!
音楽(クラシック) ブログランキングへ
↑
クリック応援お願いします。
コメント
本日ネルソンスのブルックナー記事を送信したのですが夕方にネルソンスの紹介記事を発見したので驚きでした。
ブルックナー7番を若い友人と共に聴きました。
彼は指揮者で現在ベルリン大学指揮科ティーレマン門下生です。小澤征爾の最後の弟子で副指揮者更にネルソンスにも気に入られボストン響の副指揮者扱いでタングルウッド音楽祭にも参加しました。
年齢は21才です。
そして驚くことに来年はティーレマンの副指揮者扱いでザルツブルク、バイロイトにも参加するようです。ウィーンのキュッヘル、ピアノのアルヘリッチ、指揮のブロムシュテットにも可愛がられています。
もし良ければ応援して頂ければ嬉しいです。
聴いたブル7は彼が直接ネルソンスからプレゼントされたものでまだ未発売と思います。
カラヤンおたく様
お世話になります。
再度のメッセージありがとうございます。
さて若いご友人の指揮者の方、
ぜひお名前を教えて頂ければ、応援していきたいと思います。
よろしくお願いします。
またネルソンスもこれから注目していきたいと思います。
ともやん