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エレーヌ・グリモー 実力派美人ピアニスト 渾身のブラームスを聴け!

グリモー
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こんにちは、
ともやんです。

エレーヌ・グリモー(1969年11月7日フランス生まれ)。
恥ずかしながら、実は少し前までその存在も知らなかったピアニストです。

しかも現在49歳ですから、新進ピアニストでもなく、まさに脂の乗り切った実力派です。

しかも美貌の持ち主で、美人に弱い僕は、さっそくネルソンス指揮バイエルン放送響と入れたブラームスを聴いて、その実力に舌を巻きました。

強靭なテクニックと繊細さを持ち合わせた音楽性の高いピアニストであることをわかりました。

先日、ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番”皇帝”をご紹介しました。

今回は、それより6年後のブラームスの2つの協奏曲のライヴです。

ベートーヴェンでは、フレッシュな躍動感がありましたが、ブラームスではそれに加え円熟度は半端ないです。

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エレーヌ・グリモー ブラームスピアノ協奏曲第1番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15
Piano Concerto No. 1 in D Minor, Op. 15

1.(23:51)I. Maestoso
2.(14:23)II. Adagio
3.(12:27)III. Rondo: Allegro non troppo
total(50:41)

エレーヌ・グリモー – Helene Grimaud (ピアノ)
バイエルン放送交響楽団 – Bavarian Radio Symphony Orchestra
アンドリス・ネルソンス – Andris Nelsons (指揮)

———————-

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)

ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 83
Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 83

4.(18:52)I. Allegro non troppo
5.(09:25)II. Allegro appassionato
6.(12:44)III. Andante
7.(09:17)IV. Allegretto grazioso
total(50:18)

エレーヌ・グリモー – Helene Grimaud (ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
アンドリス・ネルソンス – Andris Nelsons (指揮)

録音: November 2012, Live recording, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austria

8.(01:48)16のワルツ Op. 39 – 第15番 変イ長調 8.
16 Waltzes, Op. 39: No. 15 in A-Flat Major

エレーヌ・グリモー – Helene Grimaud (ピアノ)
録音: November 2012, Live recoreding, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austria

Brahms: Piano Concertos No.1, No.2

グリモー待望の新録音は2013年の来日公演曲目2曲!

グリモー来日記念盤。
近年グリモーは集中的にロマン派ピアノ協奏曲の最高峰、ブラームスの協奏曲に取り組んでいます。2013年1月にN響と協奏曲第2番を披露し、その模様はNHKでテレビ放映されました。11月には当CDで共演しているネルソンス指揮のバーミンガム市響と再び来日し、協奏曲第1番を演奏します。このアルバムを聴くと、11月の来日公演が待ち遠しくなる事間違いなし!
ユニバーサル・ミュージック/IMS

発売・販売元 提供資料 (2013/07/03)

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ブラームスの曲は、ピアニスト、指揮者&オーケストラの競奏曲

ブラームスの2つのピアノ協奏曲は、ブラームス好きの僕としては、彼のシンフォニーよりも好きな曲です。

なんといってもブラームスはピアニストとしても一流でしたし、管弦楽の作曲家としては大家ですから、まさに2曲ともピアノを伴った交響曲というものです。

だから、オーケストラに負けるようなピアニストでは太刀打ちできないし、オーケストラもピアニストを支えるなんて生易しい曲ではありません。

まさに両者、がっぷり組んでしかも火花を散らすように主張しあわないと面白くありません。

だから歴代の名盤ですと、バックハウスとベームそれにウィーンフィルのように実力派3者が揃うととてつもない名演になります。

だから協奏曲ならず競奏曲と言った方が合っていると思わせる曲です。

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エレーヌ・グリモー オーケストラとガップル組んだ迫力のブラームス

ブラームスの2つのピアノ協奏曲は、まさにピアノを伴った一大交響曲です。

だから、ピアニスト、指揮者、オーケストラの三者がぶつかり合わないと面白くありません。

そのどれかが少しでも弱いと一気につまらなくなります。

でも、ご心配なく、エレーヌ・グリモーとアンドリス・ネルソンスそして1番ではバイエルン放送響、2番ではウィーンフィルという現代の実力最高クラスの三者が組んだのですから面白くなはずがありません。

※リハーサル風景 グルモー、ネルソンス&ウィーンフィル

グリモーは、6年前に録音したベートーヴェンの”皇帝”よりもずっと円熟味が増し、しかも力強さと迫力が増した感があるし、ネルソンスは録音当時34歳ながら、奇をてらわない正統派の実力派です。

僕は、第1番を聴いて、オーケストラが凄いけど、この指揮者の名前知らないなと
さっそくネルソンスのブラームスの交響曲第1番を聴いて、舌を巻きました。

ネルソンスはとんでもない人です。

よく若手の人で奇抜な表現をして注目を浴びようとする指揮者もいますが、このネルソンスはどこまで正攻法で、真っ向勝負。

僕はいっぺんに好きになってしましました。

しかも今回指揮しているのは、世界最高峰のバイエルン放送響とウィーンフィルで、このライヴの時は、まだ34歳。今後は楽しみです。

エレーヌ・グリモーとアンドリス・ネルソンス&バイエルン放送響、ウィーンフィルのブラームスは聴かずに死ねない名盤です。



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