作曲家

ブラームス

クラシックの指揮者 フリッツ・ブッシュ 忘れられぬ名指揮者

フリッツ・ブッシュ(1890-1951)は、ドイツの名指揮者で、音楽家一家でもあり、ブッシュ弦楽四重奏団のバイオリンのアドルフ・ブッシュとチェロのヘルマン・ブッシュは実弟。 僕とフリッツ・ブッシュの出会い(もちろんレコードで)は、今から50...
シューリヒト

シューリヒトの名盤 戦時下のベルリンフィルとの田園

ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」 カール・シューリヒト指揮 ベルリン・フィルーハーモニー管弦楽団 1943年録音 カール・シューリヒトは、1880年ドイツのダンツィヒ(現ポーラ...
ベートーヴェン

朝比奈隆 ベートーヴェン交響曲全集 新日本フィルと

こんにちは、 ともやんです。 2018年は最後の巨匠と言われた朝比奈隆の生誕110周年です。 なにかイベントが行われるのかどうか知りませんが、朝比奈さんのコンサートに通っていた頃からもう30年も経つんだ、と懐かしく思う次第です。 また当時3...
シューリヒト

シューリヒトのベートーヴェン 交響曲全集から”エロイカ”と第1番

ドイツの名指揮者カール・シューリヒト(1880-1967)の唯一のベートーヴェン全集企画です。 1957年~58年に掛けて録音で、残念ながらモノラルですが、録音は悪くありません。ただ、録音された年代からみるとステレオ録音で残されていたらと残...
シューリヒト

シューリヒトの名盤 掘り出し物のベートーヴェン交響曲選集

こんにちは、 ともやんです。 僕は、時々新宿のディスクユニオンに行って、クラシックの中古CDを物色するのが好きです。 時には目当てのCDを探すときもありますが、多くの場合、なにか面白そうなのないかなと探します。 探す基準は、好きな指揮者だっ...
トスカニーニ

クラシック 名盤の聴き比べ トスカニーニのベートーヴェン第5番

こんにちは、 ともやんです。 クラシック音楽の楽しみかたのひとつに同じ曲を違う演奏者で聴いてその違いを楽しむとものがあります。 例えば、僕はベートーヴェンが好きで、ベートーヴェンの交響曲全集を何人もの指揮者とオーケストラの演奏で持っています...
ベートーヴェン

ムーティ&ウィーンフィル ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」

こんにちは、 ともやんです。 アルトゥス・レーベル15周年を記念して限定生産で発売された、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のライヴ録音集2は、現役ではムーティの演奏のみ収録されています。 リッカルド・ムーティ(1941~)も今年77才で、イ...
トスカニーニ

トスカニーニ 伝説のベートーヴェン交響曲全集 1939年の凄絶

こんにちは。 ともやんです。 20世紀前半、というよりも歴代の指揮者の中での巨匠中の巨匠トスカニーニ(1867-1957)が亡くなって60年以上が経ちました。 トスカニーニは、1954年の4月の引退後、57年1月26日に亡くなりましたので、...
ベートーヴェン

ヨッフム&ベルリンフィル ベートーヴェン交響曲全集より

こんにちは、 ともやんです。 オイゲン・ヨッフム(1902-1987)は、ドイツの名指揮者で決してスター的な存在ではないですが、ブルックナーの権威として知られています。 またベートーヴェン、ブラームスでは、誠実で堅実にして重厚な演奏を聴かせ...
ブルックナー

ペーター・マーク 名盤 ブルックナー交響曲第5番

こんにちは、 ともやんです。 ペーター・マーク指揮ロンドン響の1957年録音の「スコットランド」を初めて聴いた時の衝撃は忘れません。こんなに表情豊かで陰影に富んだ演奏は稀だったからです。 60年代にはマークは少なからず録音を遺したようですが...
チャイコフスキー

チャイコフスキーの悲愴 最後の巨匠アントン・ナヌートの遺産

こんにちは、 ともやんです。 チャイコフスキーの交響曲第6番“悲愴” チャイコフスキー最後の交響曲。 僕は、この曲が好きで、CDも何種類か持っています。 なぜ好きかというと、基本的にチャイコフスキーが好きなのと、初めてクラシックのLPを買っ...
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェン交響曲全集 仰ぎ見る偉大な名盤

こんにちは、 ともやんです。 オットー・クレンペラー(1885-1973)は、1957年~60年に掛けてフィルーハーモニア管弦楽団とベートーヴェンの交響曲全集をステレオで録音しています。 クレンペラーのベートーヴェンの交響曲全集では、196...