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ペーター・マーク 名盤 ブルックナー交響曲第5番

こんにちは、
ともやんです。

ペーター・マーク指揮ロンドン響の1957年録音の「スコットランド」を初めて聴いた時の衝撃は忘れません。こんなに表情豊かで陰影に富んだ演奏は稀だったからです。

60年代にはマークは少なからず録音を遺したようですが、商業主義を嫌って世界各地のオーケストラに客演する演奏活動と続けていたようです。

後年のパドヴァ・ベネト管とのベートーヴェンの交響曲全集、モーツァルトの後期交響曲集、マドリード響とのメンデルスゾーンの交響曲全集はこれからしっかり聴きたい録音です。

その前にこのブルックナーは、コメントせずにはいられない名演です。こんなブルックナーの演奏もあったんだという名演です。もう30年以上前だったんですね。

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ペーター・マーク ブルックナー交響曲第5番

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲第5番変ロ長調
ペーター・マーク指揮
東京都交響楽団

1.(17:46)Introduktion(Adagio)-Allegro
2.(13:50)Adadio(Sehr Langasm)
3.(12:30)Scherzo.Molto vivace(Schnell)
4.(22:10)Finale.Adagio-Allegro moderato

録音:1986.4.10 東京文化会館でのライヴ

何といってもブルックナーの常識を打ち破る演奏で、その軽快なテンポで、演奏の合計時間が56:16。

これがどれだけ速いかというと、有名はオイゲン・ヨッフム指揮ドレスデンシュターツカペレの演奏が78:28で20分以上も違うんですね。

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マークのブルックナーはモーツァルトの様

ブルックナーの交響曲でも第5番は、ゴシック建築ばりに聳え立つような曲で、しかもマークのスタイルとは遠いような感じです。

しかし、聴きだすとそんなことは気になくなり、むしろこのスタイルがブルックナーに適しているのでは感じてしまいます。

このマークの演奏を聴いてから、ヨッフムとドレスデンシュターツカペレの有名な演奏を聴くとその違いに驚きますね。

ヨッフムは雄大で重厚にしてかなり広い音のレンジで勝負していますが、

マークは、もっと古典的で慎ましく、でも細部までの明瞭で鮮やかな表現も素晴らしく、なんか野に咲く可憐な花たちを愛でるような印象を与えてくれます。

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東京都交響楽団の響きの素晴らしさよ

マークの表現もさることながら、東京都交響楽団の上手いこと上手いこと。

マークの個性的な表現を具現化したのは、東京都交響楽団の力量に他ならないと思います。

響き的には、ヨーロッパのオーケストラの響きというよりも、アメリカのオーケストラ、フィラデルフィア管、シカゴ響などに近いかな、
と勝手に思っています。

まとめ

 

名盤は出会うものとはまさに言い得て妙。

このマーク指揮都響のブルックナー第5番もアリアCDのメルマガで知ったものです。

こんな魅力的な演奏に出会えるとは、クラシックの名盤ハンターは止められません。そのためにしっかり働いて稼がないとね。


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