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ティーレマン&ウィーンフィル ブルックナー交響曲第3番

こんにちは、
ともやんです。

クリスティアン・ティーレマンは、1959年ベルリン生まれ。
僕と同世代ですし、ウィーンフィルとベートーヴェンの交響曲全集も録音しているので、もっと聴いても良さそうですが、残念ながら彼のCDはほとんど聴いていません。

ということで今年評判になったウィーンフィルとのライブでブルックナー交響曲第3番を聴きました。

彼の情報としては、モダン楽器のオケでオーソドックスな演奏をするタイプということを聴いていていました。

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ティーレマン ブルックナー交響曲第3番を聴いて

ティーレマンの演奏を聴いて、まず思い浮かんだのが、アンドリス・ネルソンスです。
複数の名門オケから支持され、いまもっとも忙しい指揮者。

ティーレマンのプロフィールだけ見ると見事なものです。

でもネルソンスもそうですが、そういう伝統的、正統的なスタイルの指揮者は、「つまらない」と紙一重ということです。

ただ、僕は個人的にはそんなスタイルの指揮者が好きで、古くはクレンペラー、ヨッフム、コンヴィチュニー、シュミット=イッセルシュテット、ケンペそしてC・デイヴィス、ヴァント、朝比奈隆という言った人たちの演奏が大好きです。

録音だけ聴いているとネルソンスしかり今回聴いたティーレマンもそうですが、いまひとつグッと来るものがありません。
それは自分自身の聴く力が足りないのかもしれません。

でも、上に上げた往年の指揮者たちからは、全うな演奏をしながらもそこに覇気、躍動感、愉悦感が伝わってくるのです。

それはなんだろうか?と考えます。

ティーレマンの演奏を聴いていると、ネルソンスと共通した印象を受ける部分があります。
それは、何か「重い」のです。

名門オケを丁寧にしっかり鳴らして響かせながら、何か重々しさを感じて楽しめない部分があります。

なんか欠点ばかり書きましたが、ティーレマンのブルックナーは、折り目正しくウィーンフィルの充実した響きが聴きものであることには変わりありません。

そこは、皆さまご自分で聴いて頂き、感じて欲しいところですね。

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ティーレマン&ウィーンフィル ブルックナー交響曲第3番

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第3番 ニ短調 WAB 103 (1877年第2稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 3 in D Minor, WAB 103 (1877 version, ed. L. Nowak)

1.(20:24) I. Gemassigt, mehr bewegt, misterioso
2.(16:20) II. Andante. Bewegt, feierlich, quasi Adagio
3.(07:32) III. Scherzo. Ziemlich schnell – Trio
4.(16:57) IV. Finale: Allegro
total(61:28)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
クリスティアン・ティーレマン – Christian Thielemann (指揮)
録音: 2020年11月28日&29日、ウィーン、ムジークフェラインザールにおけるウィーン・フィル定期演奏会でのライヴ・レコーディング

ブルックナー 交響曲第3番[第2稿・ノーヴァク版] クリスティアン・ティーレマン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、ザルツブルク復活祭音楽総監督を兼任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアン・ティーレマン。

彼が今や最重要指揮者として緊密な関係を築き上げているウィーン・フィルとのコンビによるビッグ・プロジェクト「ブルックナー:交響曲全集」録音の第2弾は、番号付きの全9曲のうち、最晩年まで改訂が繰り返されたため最も稿態が多く指揮者の音楽的指向が使用楽譜の選定に明確に出る交響曲第3番。

ティーレマンは第3楽章にコーダが付き、第4楽章の規模が大きく構成が明快なノーヴァク校訂の第2稿を使用し、スケールの大きな威容を感じさせる名演に仕上げています。コロナ下の2020年11月、つまり伝説となったゲルギエフとの日本ツアーの直前にウィーンのムジークフェラインザールで行なわれた定期演奏会でのライヴで、この交響曲だけで演目が組まれていました。ウィーン・フィルとしては1988年のハイティンク盤(こちらは同じ第2稿でもエーザー校訂の旧全集を使用)以来32年ぶりの録音。



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